ヒューマンHD 子ども向けロボット教室をシンガポールに開設

ヒューマンHD 子ども向けロボット教室をシンガポールに開設

ヒューマンホールディングス(本社:東京都新宿区)は、シンガポールなど東南アジア3カ国に子ども向けのロボット教室を開設する。今回シンガポールに開設したほか、タイ、ベトナムでも近くロボット教室を開設し展開を加速する。東南アジアへは初めての進出で、AI・ロボット分野のイノベーション人材を世界で発掘・育成する。
同社グループの「ヒューマンアカデミーロボット教室」は、ロボット製作を通じ、プログラミングの基礎を養うことができるプログラムで知られている。2009年にスタートし、日本国内では2018年11月現在1,300教室以上と日本最大級のロボット教室で、約2万2,000人以上の子どもたちが学んでいる。
同グループでは2020年までに日本を含め台湾、中国、シンガポール、タイ、ベトナムなど世界10カ国以上での展開を計画している。

百五銀行 インドネシアBNIに円建ての信用状発行

百五銀行 インドネシアBNIに円建ての信用状発行

百五銀行(本店:三重県津市)は、自動車部品製造の三恵(所在地:三重県木曽岬町)のインドネシア現地法人PT.TIGA KARUNIA INDONESIA(ティが・カルニア・インドネシア)が、インドネシアのバンクネガラインドネシア(本店:ジャカルタ、BNI)から2億円の円建て融資を受けるにあたり、円建てスタンドバイ信用状を発行したと発表した。百五銀行とBNIは業務提携関係にあり、今回の融資の形が実現した。

シークス マレーシアで電子部品・機器の販売子会社

シークス マレーシアで電子部品・機器の販売子会社

シークス(本社:大阪市中央区)は、マレーシア・クアラルンプール市内に電子部品・電子機器などの販売・物流を手掛ける子会社を設立する。
新会社は「SIIX(Malaysia)Sdn.Bhd.(仮称)」で、2019年1月設立し、6月から営業開始する予定。資本金は100万リンギット(約2,700万円)で、シークスが全額出資する。

郵船ロジ ラオス法人設立 19年1月から営業開始

郵船ロジ ラオス法人設立 19年1月から営業開始

郵船ロジスティクスはこのほど、ラオスに現地法人Yusen Logistics(Lao)Co.,Ltd.を設立した。2019年1月から営業開始する予定。
新会社は本社をヴィエンチャンに、支店をパクセーに置き、これまでの海上・航空輸送、国内配送、クロスボーダートラック輸送、通関などのサービスに加え、新たに倉庫業務、物流コンサルタント業務といった各種物流サービスを提供する予定。
同社は2014年からタイ法人が代理店を通じラオスでの物流サービスを提供してきたが、今後ラオスのさらなる経済成長に伴い、物流需要が見込まれることから現地法人を設立した。

山九 機工事業強化へベトナム・ハイフォンのAMECCに33.3%出資

山九 機工事業強化へベトナム・ハイフォンのAMECCに33.3%出資

山九(本社:東京都中央区)は、東南アジアにおける機工事業への対応力・調達力強化を図るため、ベトナムのハイフォン市のAMECC MECHANICAL CONSTRUCTION JOINT STOCK COMPANY(以下、AMECC社)に33.3%出資すると発表した。
AMECC社はベトナムで鉄鋼構造物の製造、金属溶接、製缶加工に強みを持ち、設備の据付、工事、メンテナンス等を手掛ける企業。

MHPS 中国・海陽原発1号機のタービン発電設備引き渡し完了

MHPS 中国・海陽原発1号機のタービン発電設備引き渡し完了

三菱日立パワーシステムズ(本社・横浜市西区、MHPS)はこのほど、中国の海陽原子力発電所1号機に納入した蒸気タービン発電設備について、機能試験、安全確認試験および要求された性能試験の全項目をクリアし、山東核電有限公司との引き渡し、調印を完了した。
125万KW加圧水型軽水炉の初号機の三門原子力発電所1号機に次いで本格運転を開始したもの。同発電所は山東省で初めて建設された原子力発電所で、山東核電有限公司の親会社、国家電力投資集団公司にとっても初めて手掛ける原子力発電事業となる。

野原HD ベトナム・ホーチミンに現地ゼネコン大手と合弁

野原HD ベトナム・ホーチミンに現地大手ゼネコンと合弁

野原ホールディングス(本社:東京都新宿区)はこのほど、オクジュー(本社:大阪市北区)とともに、ベトナムの大手ゼネコンHOABINH建設集団との合弁会社「ONWA TECH INTERIOR DECORATION JOINT STOCK COMPANY」(オンワテック インテリア デコレーション ジョイントストック カンパニー)を設立した。
合弁新会社はベトナムに帰国した技能実習生に、日本での習得技術を活用する機会を提供するとともに、日本品質の製品・施工を普及させ、ベトナムの建設技術の発展に寄与することを主要な目的としている。
新会社の資本金は200億ベトナムドンで、株主比率は野原HD40%、オクジュー30%、HOABINH建設集団30%。

日立造船 中国・長沙市向けごみ焼却発電プラント2期も受注

日立造船 中国・長沙市向けごみ焼却発電プラント2期も受注

日立造船(本社:大阪市住之江区)は、中国の湖南軍信環保集団有限公司(所在地:湖南省長沙市、以下、湖南軍信環保)から2015年に受注した長沙市ごみ焼却発電プラント1期の焼却炉設備工事を完了し、プラントの引き渡しを行った。同プラントの総処理能力は5,100㌧/日で、商業運転中のごみ焼却発電プラントとして現状では世界最大規模を誇る。
また、このほど2期プラント向けの焼却炉設備工事を受注した。2期の総処理能力は3,400トン/日で、同社は1期と同様、焼却炉設備に係る設計および主要機器供給に加え、据付・試運転時の技術指導サービス業務を担う。今回が中国では20件目のごみ焼却発電プラントの受注となる。

JapanTaxi 台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」と連携

JapanTaxi 台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」と連携

タクシーアプリ「JapanTaxi」を展開するJapanTaxi(本社:東京都千代田区)は12月20日から、TaxiGo(本社:台湾・台北市)が展開する台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」との連携を開始した。
これにより、台湾のユーザーは訪日時、日頃から使い慣れた「TaxiGo」の操作だけで、「JapanTaxi」アプリに加盟するタクシーを呼ぶことができるようになる。
TaxiGoは台湾の台北・新北・高雄・台中・台南の都市をカバーする6,000台のタクシー車両と連携している。2017年7月にスタートしたTaxiGoは開始1年で100万人以上のユーザーを誇り、20代、30代の女性を中心に毎月ユーザー数、10%増の成長を続けている。

ホンダジェット 日本での初号機を引き渡し

ホンダジェット 日本での初号機を引き渡し

ホンダの航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニー(以下、HACI)は12月20日、日本における初号機、最新型のホンダジェット「Elite」の引き渡しを行った。
HACIはホンダジェットジャパンを通じて、現在10機を超えるオーダーを受けているという。先行している海外主力に、ホンダジェットは現在、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本で販売展開している。