フジトランスコーポ、 ベトナムでモータープール事業開始

フジトランスコーポレーション(本社:名古屋市港区)は7月10日、ベトナム法人、FUJITRANS(VIETNAM)CO.,LTD.が、ベトナム南部のロンアン省で「ロンアン モータープール」を竣工し、営業を開始したと発表した。モータープールの所在地はロンアン省のロンハウ工業団地内。敷地面積は約2万7,000㎡で、約1,300台の乗用車の収容が可能。同国内で拡大する自動車の需要に対応するため、保管や出荷前検査、アクセサリーの取付作業などを手掛ける予定。

エーザイ アルツハイマー病協会国際会議で開発・最新データ発表

エーザイ(本社:東京都文京区)は、7月14~18日まで米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される「アルツハイマー病協会国際会議(AAIC)2019」で、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体BAN2401および経口βサイト切断酵素(BACE)阻害剤エレンべセスタットの最新データーなど、口頭発表2演題を含む合計13演題を発表することを明らかにした。同社はこれらについて、米国のバイオジェン・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)と共同開発している。

三菱自 ASEAN市場に初めて「アウトランダーPHEV」投入

三菱自動車(東京都港区)は7月10日、プラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」をASEAN市場で初となるインドネシア市場に投入すると発表した。18日から開催される「第27回インドネシア国際オートショー」で同車を出展する予定。                      2013年に日本で販売開始したアウトランダーPHEVは、これまでに世界50カ国以上で販売され、販売台数が20万台を超えている。また同車は、2018年末までの累計で世界で最も売れているプラグインハイブリッドEV。欧州では2015年から4年連続でプラグインハイブリッドカテゴリーで販売トップとなっている。

アコーディア・ゴルフ ベトナムFLCグループと協業協定締結

アコーディア・ゴルフ(本社:東京都品川区)は7月10日、グループ企業のネクスト・ゴルフ・マネジメント(本社:東京都品川区)とともに、FLCグループと2019年7月1日、日本を公式訪問中のグエン・スアンフック首相立ち会いのもと、ゴルフ事業における人材の育成および顧客開拓における協業協定を締結したと発表した。FLCグループはハノイ市を拠点にした不動産事業や航空事業、トラベル事業、貿易事業、メディカル事業、ゴルフ事業で急成長している企業。

カトーレック ベトナムハナム省に物流センター建設

かトーレック(本社:東京都江東区)は7月9日、ベトナムにおけるロジスティクス事業拡大のため、1月に設立した新会社「KATOLEC GLOBAL LOGISTICS VIETNAM CO.,LTD.」が、ハナム省ドンバンⅢ工業団地に物流センターを建設すると発表した。物流センターは鉄骨造1階建て(準耐火構造)で、敷地面積3万7,689㎡、延床面積1万1,772㎡。2020年3月に稼働する予定。

三菱ガス化学 プラスチックのリサイクルプロジェクト始動

三菱ガス化学(本社:東京都千代田区)は7月9日、同社の特殊ポリカーボネート樹脂「ユピゼータ(R)EP」の新プラントが完工するのに併せ、プラスチックの廃棄物削減に向けた「特殊ポリカーボネート・リサイクルプロジェクト」を始動し、最終製品の製造工程で発生する廃棄物をゼロにすることを目指すと発表した。                                                  同社のユピゼータEPは、スマートフォンやタブレットなどに搭載される高機能小型カメラレンズ材料。カメラレンズは射出成形することで製造される。射出成形製造の常として、スプルーやランナーといわれる部分は廃棄される。今回リサイクルプロジェクトとして、これらの部分を回収・リサイクルし、製造工程で発生していた廃棄物をゼロにする活動を進めることにした。なお、鹿島工場の新プラントが完工し、10月から商業運転を開始する予定。これによりユピゼータEPの総生産能力は従来の年間3,000㌧から同5,000㌧以上となる。

大日本住友製薬・国立国際医療研究センター ベトナムで共同P

大日本住友製薬(本社:大阪市中央区)と国立国際医療研究センター(所在地:東京都新宿区、以下、NCGM)は7月9日、ベトナムにおける抗菌薬適正使用と薬剤耐性(AMR)対策に貢献するため、共同して薬剤感受性サーベイランス研究を開始したと発表した。同社はこの研究の共同実施とその結果共有を通じて、各医療機関が治療に最適な抗菌薬を選択する際の判断材料として、日常検査における薬剤感受性データ活用の重要性の認識をさらに浸透させることを目指す。

中国南方航空 8月から中部-長沙直行便を新規就航

中国南方航空は7月8日、中部国際空港(所在地:愛知県常滑市、愛称:セントレア)と中国湖南省長沙を結ぶ直行便を新規就航すると発表した。8月1日から週2便(木・日曜日)往復便を運航する。運航スケジュールは中部14:00→17:00長沙、長沙8:10→13:00中部。使用機材はエアバスA320型機(ビジネス4席、エコノミークラス155席)159席。今回の路線開設で同社の中部国際空港発着路線は7路線となる。

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ヤンマーHD ITLと提携、 インド農機市場に本格参入

ヤンマーホールディングス(本社:大阪市北区)は7月10日、インドの農業機械大手、インターナショナル・トラクターズ(以下、ITL)との提携を通じ、同国市場向けにトラクターの製造・販売を開始したと発表した。同社の「ヤンマー」およびITLの「ソリス」の両ブランド製品を販売する。

日立建機 カナモト中国から大型油圧ショベル21台受注

日立建機(本社:東京都台東区)は7月10日、中国の現地法人、日立建機(上海)有限公司(本社:上海市浦東新区、以下、日立建機(上海))は、カナモト(本社:北海道札幌市)の中国法人、●納磨拓(中国)投資有限公司(本社:上海市長寧区、以下、カナモト中国)から重掘割仕様の大型油圧ショベルZX490LCH-5A21台を受注し、中国安徽省合肥市の日立建機(中国)有限公司で出荷式典を開いたと発表した。                                      日立建機グループが、中国レンタル市場向け建設機械をカナモトから受注するのは、今回が初めて。