パスコ インドネシア航空宇宙研と地球観測衛星データ活用で実証実験

空間情報の収集と処理を主幹事業とするパスコ(本社:東京都目黒区)は12月27日、インドネシア航空宇宙研究所(LAPAN)と、インドネシアにおける地球観測衛星データ活用に関する実証実験を開始すると発表した。LAPANと2018年10月、衛星データ活用プラットフォームシステム(ReDaNoシステム)の構築に関する協力合意を締結した活動の一環。この実証実験では、異なる分解能を持つ地球観測衛星から、パスコの人工知能(AI)技術を活用して、効率的かつ自動的に農地ポリゴンを抽出し、圃場(ほじょう:農地)面積や場所を推定し、定期的にモニタリング可能な技術を確立することを目的としている。これにより得られた成果は、インドネシアの農地マップの更新、水路整備の適正地選定、農地管理の向上支援等への活用を目指す。

北越コーポレーション 中国合弁会社の全持分譲渡し契約解消

北越コーポレーション(東京本社:東京都中央区)は12月26日、中国浙江省で準備を進めていた合弁による感熱紙製造販売事業を断念、出資持分すべてを合弁相手に譲渡し、契約を解消したと発表した。同社は上海敦普貿易中心有限合●(所在地:上海市、以下、上海敦普社)と合弁会社「浙江越宏新材料有限公司」(所在地:浙江省長興県)を設立していた。このため、同社の出資持分89.48%すべてを上海敦普社に譲渡する。

PPIH 20年1/15シンガポールに「DON DON DONKI JEM店」オープン

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH、本社:東京都目黒区)は12月24日、グループの海外事業持株会社、パン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール)(本社:シンガポール)が、2020年1月15日「DON DON DONKI JEM(ジェム)店」をシンガポールの商業施設「JEM」内にオープンすると発表した。                                                          同店は2019年11月29日にオープンした「DON DON DONKI JCube店」に続く西部エリア2店舗目の出店で、同国内最大規模の店舗となる。売場面積は2,393㎡(うち商品売場は2,011㎡、フードコートは382㎡)。

アサヒ衛陶 ベトナムの大口案件第3弾決定

衛生機器および洗面機器を手掛けるアサヒ衛陶(大阪市中央区)は12月23日、ベトナムの販売子会社VINA ASAHI CO.,LTD.(所在地:ベトナム・ホーチミン市)が、Hungyen省の「PHO NOI HOUSE」プロジェクト(VIETTIMEホールディングス社案件)の大口案件が決定したと発表した。集合住宅1,200室、戸建住宅600戸、別荘100戸で、売上予定は約40万米ドル。納入開始は2020年12月。開業は2021年4月。              今回の大口案件は9月の第1弾(ホーチミン市、ハノイ市)、10月の第2弾(ドンナイ省、売上予定60万米ドル)に続き第3弾。

川西倉庫のインドネシアの新倉庫整備にJOINの支援出資決定

川西倉庫(本社:神戸市兵庫区)は12月24日、インドネシアにおいてコールドチェーンの高度化を図るため、冷凍冷蔵倉庫の整備・運営事業の拡張へ向けて新倉庫を建設するが、共同出資者の海外交通・都市開発事業支援機構(所在地:東京都千代田区、略称:JOIN)からの支援出資が決定したと発表した。                                                         現地の事業運営会社PT KAWANISHI WAREHAUSU INDONESIAへの既往出資額は約19.7億円(うちJOIN約9.1億円)、追加出資額約30億円(うちJOIN約13.9億円)。倉庫の既存棟は延床面積約5,600㎡、拡張棟は延床面積約7,900㎡。2022年竣工予定。

日本パワーファスニング 中国事業から全面撤退

建設用特殊ねじのトップメーカー、日本パワーファスニング(本社:大阪市北区)は12月20日、中国連結子会社の蘇州強力五金有限公司(以下、蘇州五金)が営む中国事業から全面撤退すると発表した。蘇州五金は1994年10月から同社連結子会社として日本のプレハブ住宅向けを中心にねじ・金物等のファスナーを生産してきたが、中国現地の人件費の高騰、環境規制の強化等から採算性が低下し、2012年度から営業赤字が続いており、今後の黒字化も困難と判断した。事業撤退完了日は2020年4月末日の予定。

SGモータース ベトナムでJOINとコールドチェーン支援事業に参画

SGホールディングスグループで、車両整備や車両販売事業を展開するSGモータース(所在地:都京都江東区)は12月24日、海外交通・都市開発事業支援機構(所在地:東京都千代田区、略称:JOIN)と、ベトナムのコールドチェーン支援事業に参画すると発表した。2019年5月に設立した現地法人「SGモータース・ベトナム」(所在地:ベトナム・バクニン省シンガポール工業団地内)が、ベトナムでの車載冷蔵・冷凍設備の製造・販売を足掛かりに、同国の小口冷凍冷蔵配送の普及を目指す。                                             SGモータース・ベトナムの資本金は1,162億ベトナムドン(約5億円)。総投資額はSGモータースが4億円、JOINが2億2,000万円。建設中の工場面積2,090㎡で、2020年2月の事業開始を予定。

コマニー パーティション事業 中国子会社の全出資分譲渡し債権放棄

コマニー(本社:石川県小松市)は12月23日、100%出資でパーティションの製造・販売を手掛ける連結子会社、格満林(南京)新型建材科技有限公司(所在地:中国・南京市)の、全出資持分を南京若林企業管理諮詢有限公司に譲渡すること、および格満林(南京)新型建材科技有限公司に対する債権を放棄すると発表した。                                   格満林ブランドの浸透と生産効率の改善には一定の成果は出せたものの、販売激化により収益確保が困難な状況にあることから、譲渡することを決めた。譲渡価額は1億500万人民元(16億8,000万円)、事業譲渡日は2020年1月15日の予定。また出資持分の譲渡に伴い、同子会社に対する貸付金17億4,500万円を2020年1月15日に債権放棄する予定。