プロネクサス ベトナム・ホーチミンに現地法人設立

ディスクロージャー・IR実務に関する情報加工サービスを手掛けるプロネクサス(本社:東京都港区)は6月26日、ベトナム・ホーチミン市に現地法人「PRONEXUS VIETNAM INC.」(仮称)を設立すると発表した。資本金は200億ベトナムドンで、プロネクサスが全額出資する。10月設立予定。日系企業のベトナム進出および現地拠点運営を支援する。

住友商事 中国で商業施設開発コンサルティング事業を本格展開

住友商事(本社:東京都千代田区)は6月26日、中国の商業プロパティマネジメント会社、上海利林商業経営管理股份有限公司(本社:中国・上海市、以下、利林社)の増資を引き受け、中国における商業施設開発コンサルティング、、プロパティマネジメント事業を本格的に展開すると発表した。                                                                                住友商事は利林社へ直接出資し、常駐の副総経理を含む複数名の人員を派遣することで、戦略立案や事業拡大に積極的に関与し、将来同社が商業施設の取得や既存施設のリノベーションなどを行うためのプラットフォームとして活用していく。

オウケイウェイブ シンガポールのLIFEX社と共同研究

Q&Aサイト「OKWAVE」を運営するオウケイウェイブ(本社:東京都渋谷区)は6月26日、医療健康サービス事業を手掛けるLIFEX RESEARCH PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、LIFEX社)とAIを活用した感謝と健康に関する共同研究を行うと発表した。共同研究は、オウケイウェイブグループのブロックチェーン研究ラボ、OKBLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD.(本社:マレーシア・ジョホール)が開発支援しているLIFEX社のブロックチェーンプラットフォーム「LIFEX BC Network」に「感謝指数」の技術ノウハウを提供し、実施するもの。両社は共同研究を通じて、感謝にまつわる行動と健康の関係性についての様々な分析を進めていく予定。

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ウィラー ベトナムで都市間バス運行とタクシー配車アプリサービス開始

WILLER(本社:大阪市北区、以下、ウィラー)は6月26日、在ベトナムの子会社、Mailinh-WILLER CO.,LTD(WILLERとMaiLinhとの合弁、本社:ベトナム・ホーチミン、以下、マイリンウィラー)が、ベトナムの抱える渋滞や交通事故、環境汚染など社会課題の解決を目指し、新しい交通サービスを開始すると発表した。                           まず6月26日からマイリンタクシーを使ったタクシー配車アプリサービスを開始し、続いて8月から都市間バス「マイリンウィラーエクスプレス」を運行する予定。都市間バスは、これまで日本で「ウィラーエクスプレス」が培ってきたIoTを活用した安全運行システムやオリジナルシートを提供し、ハノイからタンフォアを結ぶ路線を1日4便で運行を始める。

三井E&Sマシナリー 比マニラ港湾荷役用クレーン16基を追加受注

三井E&Sマシナリー(本社:東京都中央区)は6月25日、フィリピンのInternational Container Terminal Services Inc.(ICTSI社)より、ヤード用トランスファークレーン16基を追加受注したと発表した。今回追加受注した16基はフィリピン・マニラのManila International Container Terminalに納入される。ハイブリッド型で品質および性能の良さが評価された。  ICTSI社はフィリピン最大の港湾オペレーターで、フィリピン国内のみならず、世界約20カ国で約30ターミナルを運営する港湾オペレーターでもある。

王子HDグループ ミャンマーのビール大手の工場に用水製造設備導入

王子ホールディングス(本社:東京都中央区)のグループ会社、王子ミャンマーパッケージング社(以下、OMPC)は6月26日、ミャンマービール最大手、ミャンマーブルワリー社(本社:ミャンマー・ヤンゴン市)のビール生産工場に用水製造設備を導入し、運用が開始されたと発表した。これにより工業用水で最大740㎥/日、生産用水で最大840㎥/日の用水の製造が追加できることとなり、ビールの増産に寄与する。ミャンマーブルワリー社は、キリンホールディングス傘下のビールメーカー。

三井物産など3社が中国でヘルスケアファンド設立で合意

三井物産(本社:東京都千代田区)、華潤集団(以下、華潤)、厚樸投資(以下、HOPU)の3社は6月25日、各子会社を通じて合弁会社「CMH Healthcare Holding Co.,Limited」(以下、CMHヘルスケア)を設立、さらにCMHヘルスケアを通じてファンドスキームの共同投資会社「CMH Healthcare Fund L.P.」(以下、CMHヘルスケア ファンド)を設立することで合意、関連契約を締結したと発表した。                                  CMHヘルスケアファンドは総額10億米ドル(約1,080億円)の規模で、中国ヘルスケア市場が抱える様々な課題に対し、産業の視点から解決をもたらし、中国を中心とした病院事業(クリニック・専門病院運営、運営受託)や中国内外のヘルスケア周辺事業を対象とした投資を行う。

バンダイナムコHDと集英社 中国に共同出資の新会社設立で合意

バンダイナムコホールディングス(本社:東京都港区)と集英社(本社:東京都千代田区)は6月25日、中国・上海市で共同出資による新会社「集英万夢(上海)商貿有限公司」(仮称)を設立することで合意したと発表した。新会社はバンダイナムコグループのトイホビーユニット所属となり、中国における集英社漫画原作版権のフィギュアや雑貨等の商品の企画、製造を行い、ECサイト等で販売する。IPの世界観を活かした商品開発力を持つバンダイナムコグループと、数多くの人気作品を創出してきた集英社との、両社の強みを活かす。新会社の資本金は280万米ドル(約3億円)で、出資比率はバンダイナムコホールディングス51%、集英社49%。2019年10月設立予定。

明治屋 シンガポールに2号店 日本の食に特化した食材提供

明治屋(本社:東京都中央区)は6月25日、シンガポール現地法人、明治屋シンガポール有限公司が6月27日、同国2号店となるシンガポール・グレートワールドシティー店を出店すると発表した。場所は商業施設グレートワールドシティーの地下2階。               日本から直輸入した商品を中心に日本の青果、精肉、鮮魚、すし、デリカテッセン、日本酒などを用意。日本の食に特化した本物の日本式スーパーマーケットで買い物ができる。また同時に「北海道どさんこプラザ」イートインスペースとして「北海道フードプラザ」をアネックス店として店舗向かい側にオープンする。

高島屋子会社 ベトナム・ハノイの不動産開発事業へ参画

高島屋(本社:大阪市中央区)の連結子会社、東神開発(本社:東京都世田谷区)は6月25日、ベトナム・ハノイ市の将来の副都心となる不動産開発事業「スターレイク・プロジェクト」へ参画すると発表した。同プロジェクトはハノイ中心部から北西約6kmに位置するタイ湖西側地区(面積186ha)の都市開発プロジェクト。同事業で立地創造型の”まちづくり”を推進し、高島屋グループの成長戦略のASEAN事業を拡充する。この第一弾として、街の魅力を高める質の高い教育施設を現地企業と共同で開発する。