住友倉庫 ミャンマー・ヤンゴンに駐在員事務所
住友倉庫(本社:大阪市北区)は3月18日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに駐在員事務所を開設、同日から営業を開始したと発表した。これにより、同国での市場調査、物流事情調査を進め、顧客へのサポート体制をより一層強化していく。
ミャンマーはASEAN 域内第5位の約5,300万人の人口を擁し、今後物流需要の拡大が見込まれている。
第一稀元素化学のベトナム子会社へJBICが5億円出資
第一稀元素化学工業は3月14日、ベトナム子会社のVietnam Rare Elements Chemical Joint Stock Company(所在地:ベトナム・バリアブンタオ省、以下、VREC)へ、国際協力銀行(JBIC)より優先株式で最大5億円の出資を受けることで株主間契約を締結したと発表した。
VRECはジルコサンドの安定調達と高品質ジルコニウム中間体のオキシ塩化ジルコニウム(以下、ZOC)の製造を目的として設立。需要増に対応するため、VRECの生産能力増強と事業拡大を目的に、新工場の建設を決定している。
今回、日本企業の海外展開を支援することを目的として設けられている、JBICの「海外展開支援出資ファシリティ」の一環として出資を受けるもの。これにより第一稀元素化学工業は、ベトナムのVREC事業の発展と安定的な経営をより一層推進していく。