マクニカ・富士エレHD 台湾アンステック社の株式公開買付け

マクニカ・富士エレHD 台湾アンステック社の株式公開買付け

半導体・集積回路等の電子部品の輸出入、販売を主幹事業とするマクニカ・富士エレホールディングス(本社:横浜市港北区)は5月7日、台湾Answer Technology Co.,Ltd.(安馳科技股份有限公司、以下、アンステック社)の株式を公開買付けにより取得すると発表した。
この公開買付けは連結子会社Macnica Chungju Co.,Ltd.(馳日股份有限公司、以下チェンジュ)を通じて行う予定。買付期間は5月8日から6月26日までの50日間。買付価格は1株41台湾ドル、買付代金は9億4,132万余台湾ドル~13億4474万余台湾ドル(約33億9,000万~48億4,000万円)を想定。これにより発行済み株式の35~50%を取得する見込み。

クラウドエース 3社合弁でバンコクにタイ法人設立

クラウドエース 3社合弁でバンコクにタイ法人設立

クラウドエース(本社:東京都千代田区)は5月7日、Google Cloud Platform(GCP)のグローバル展開の一環としてタイ・バンコクに3社合弁で現地法人Cloud Ace Ltdを設立したと発表した。
タイ法人の資本金は200万タイバーツで、出資比率は吉積ホールディングス49%、YC Capital Co.,Ltd48%、Toyo Business Capital Co.,Ltd3%。
成長を続けるクラウド市場においてGCPの利活用推進、技術者育成などをはじめ、自社開発のAI・機械学習総合プラットフォーム「GennAI」の提供をアジア・太平洋地域へ広く展開するのが目的。

荏原傘下のエリオットがインド・バンガロールに新工場増設

荏原傘下のエリオットがインド・バンガロールに新工場増設

荏原製作所の米国の全額出資子会社で、コンプレッサ・タービン事業を担うエリオット(所在地:ペンシルベニア州)グループはこのほど、2月にインドのバンガロールのサービスセンターに新工場を増設し、操業を開始したと発表した。
今回の新工場増設により、中小型蒸気タービンの生産を開始するとともに、アフターサービスを拡充し、インドを中心とする東アジアにおけるコンプレッサ・タービン事業を幅広く展開する中心拠点としていく。増設工場への投資額は非公表。

トランス・コスモス マレーシアで海外多言語広告運用サービス開始

トランス・コスモス マレーシアで海外多言語広告運用サービス開始

トランス・コスモス(本社:東京都渋谷区)は5月7日、マレーシア子会社、TRANSCOSMOS(MALAYSIA)SDN BHD(本社:クアラルンプール、以下、トランス・コスモスマレーシア)が、イーエムネットジャパン(本社:東京都新宿区)と業務提携し、海外多言語広告運用サービスを開始したと発表した。
両社はインバウンド向けデジタル広告・海外人材採用広告サービスなどの販売を強化する。

ニュアンス 印インターネットカーに会話型AIをMGモデルに搭載

ニュアンス 印インターネットカーに会話型AIをMGモデルに搭載

ニュアンス・コミュニケーションズ(本社:米国マサチューセッツ州、以下、ニュアンス )は5月7日、上海汽車(SAIC)のインド子会社MGモーター・インドと提携し、ニュアンスの会話型AIを搭載したモビリティ・アシスタントを、インド初のインターネット対応自動車「MG Hector」および今後、全世界で発売予定のMGモデルに搭載すると発表した。
MG Hectorに搭載されたMGモーターの新しいコネクテッドカー向け車載プラットフォーム「iSMART Next Gen」は、ニュアンスのモビリティ・アシスタント・プラットフォームを採用している。ニュアンスの最新技術により、ドライバーは音声による車載システムの操作と対話が可能になる。
ニュアンスはコグニティブAI技術のリーディングプロバイダーで、日本支社(ニュアンス・コミュニケーションズ・ジャパン)の所在地は東京都千代田区。

サムティ ベトナムの不動産開発ファンドに出資

サムティ ベトナムの不動産開発ファンドに出資

サムティ(本社:大阪市淀川区)グループは4月25日、ベトナム・ホーチミン市で不動産開発事業を含む企業およびその開発プロジェクトをターゲットとしたファンド「Vietnam New Urban Center LP」に出資したと発表した。出資額は1,500万米ドル。
サムティは新中期経営計画で、海外事業の推進を重点戦略の一つとして掲げ、2019年2月にシンガポール現地法人「SAMTY Asia Investments Pte Ltd(以下、SAI)」を設立している。今回の出資はSAIから実行する最初の案件となる。

JVCケンウッド 配車サービスGrab社とセキュリティーS商用化

JVCケンウッド 配車サービスGrab社とセキュリティーS商用化

JVCケンウッド(本社:横浜市神奈川区)は4月26日、東南アジアにおける配車サービス最大手Grab Holdings Inc.(以下、Grab社)と、通信型ドライブレコーダーを活用したドライバー向けセキュリティーサービスのインドネシアでの商用化を共同で開始したと発表した。
両社はドライバー向けセキュリティーサービスの商用化に向けて、インドネシアのジャカルタ、北スマトラ州メダン、南スマトラ州パレンバンの3都市で合計400台のGrab社契約車両による実証実験を行った。その結果を受け次のステップとしてジャカルタでの商用化を開始し、メダン、パレンバン、スラバヤ(東ジャワ州)など他の都市へ順次拡大する予定。

アミタHD 台湾の連結子会社の事業断念、撤退へ

アミタHD 台湾の連結子会社の事業断念、撤退へ

アミタホールディングス(本社:京都市中京区)は4月26日、台湾の100%出資の連結子会社、台灣阿米達股份有限公司(所在地:台湾・彰化縣)が手掛ける産業廃棄物のリサイクル事業の業績回復に時間がかかると判断、同事業から撤退すると発表した。令和元年中に撤退する予定。

サイバーダイン フィリピンの病院で初の「HAL」の運用開始

サイバーダイン フィリピンの病院で初の「HAL」の運用開始

大学発のベンチャー、サイバーダイン(本社:茨城県つくば市)はこのほど、フィリピンのA.Zarate General Hospital(以下、Zarate病院)で初めて、サイバニクス技術が駆使されたロボットスーツ「HAL」下肢タイプの運用が開始されたと発表した。
A.Zarate病院は、フィリピン・マニラ首都圏のラスピニャス市を拠点とした医療系専門学校の附属病院。今回のHALの導入により、脊髄損傷、脳卒中、外傷性脳損傷、多発性硬化症など、脳・神経・筋系の疾患患者にHALの運用が開始される。

テラドローン インドで三者協定締結

テラドローン インドで三者協定締結

テラドローン(本社:東京都渋谷区)はこのほど、テラドローンインド、インド工科大学ハイデラバード校とインドでのドローンソリューションの開発の協力連携を目的とした三者協定を締結したと発表した。
三者はインド工科大学ハイデラバード校を中心にドローンの開発や研究に関して協力連携する。また、同大学の研究者や優れた人材育成にも貢献していく。
テラドローンは東京本社、全国7支社に加え、世界20カ国に支社を構える、産業用ドローンサービスカンパニー。