日本美食(本社:東京都千代田区)は6月5日、インドネシア最大級マーケットプレイス「Tokopedia」で訪日外国人観光客向け国内飲食店のコース予約販売を開始したと発表した。同社はインバウンド対応のマルチスマホ決済サービスとインバウンド集客サービスを手掛けている。多くの訪日外国人観光客が抱える「探せない」「通じない」「払えない」といった3つの悩みを解消するためのインフラ整備のサポート、海外メディアの運用や予約代行による集客サービスを提供している。今回提携したTokopediaはインドネシアで月間8,000万人のアクティブユーザーが利用しており、集客効果が期待される。
ルネサスと上海フォルクスワーゲン、中国に次世代共同研究所
アイシンG 上海にアフターマーケットの販売会社、売上倍増の800億円へ
アイシン精機(本社:愛知県刈谷市)は6月10日、100%子会社の愛信精机(中国)投資公司(本社:中国・天津市、愛信中国)が、珠海信至盟投資合夥企業(本社:中国・珠海市)との合弁で、アフターマーケット向け販売を担う「愛信精机(上海)貿易有限公司」を2019年4月に設立し、同社は6月からオペレーションを開始したと発表した。新会社の資本金は1,400万人民元(2.25億円)で出資比率は愛信精机(中国)投資有限公司60%、珠海信至盟投資合夥企業40%。出資両社が営業活動を集約し、効率的な営業活動ができる体制づくりを進めていく。アイシングループではアフターマーケットのさらなる事業拡大を目的に、世界各地域での体制の強化を進め、2022年度には2018年度の約2倍となる800億円までの売上拡大を目指す。