三光産業 中国・深圳市の子会社の工場閉鎖し販社化

三光産業 中国・深圳市の子会社の工場閉鎖し販社化

印刷業の三光産業(本社:東京都渋谷区)は4月22日、中国の連結子会社、燦光電子(深圳)有限公司(所在地:中国広東省深圳市)の製造工場(深圳工場)を閉鎖し、販社化すると発表した。深圳工場の生産停止時期は2019年6月ごろを想定しているが、顧客の意向を尊重しながら対応する。
ただ、中国国内における印刷物販売は今後も継続し、2019年内の販社化を目指す。
米中貿易摩擦による中国経済の減速基調が明らかになる中、印刷需要の減少ならびに中国国内における同業他社との価格競争の激化に加え、中国政府による環境規制厳格化などで事業環境が厳しさを増していることから、今後深圳工場での印刷物製造が困難と判断した。

ブリッジ アジア市場でインサイドセールス支援事業を開始

ブリッジ アジア市場でインサイドセールス支援事業を開始

ブリッジインターナショナル(本社:東京都世田谷区、以下、ブリッジ)は4月22日、マレーシアでITサービス事業を運営するTK International Sdn.Bhd.(本社:マレーシア・クアラルンプール、以下、TKインターナショナル)と業務提携し、マレーシア・クアラルンプールに拠点を構え、アジアをターゲット市場とする企業向けにインサイドセールス活動を行うサービスを展開すると発表した。
インサイドセールスとは、顧客への営業活動を非対面(電話、メール、SNS、ビジネスチャットなど)で行う法人営業改革の手法。個人、日系企業に日本語、英語もしくは現地語で活動する。

ダイサン シンガポールのMiradorグループ3社を子会社化

ダイサン シンガポールのMiradorグループ3社を子会社化

クサビ式足場の施工サービスを主幹事業とするダイサン(本社:大阪市中央区)は4月22日、シンガポールのMiradorグループ3社の全株式を取得することで、株式譲渡契約を締結したと発表した。
取得価額は1,974万8,000シンガポールドル(16億3,500万円)、付随費用1億1,000万円の合わせて17億4,500万円。株式譲渡実行日は5月中。今回子会社化するのはMirador Building Contractor Pte.Ltd、Golden Light House Engineering Pte.Ltd、PM&I Pte.Ltd.の3社。
Miradorグループはシンガポールで主にプラントのメンテナンス向けに、足場工事を中心とした熱絶縁工事や電気工事などの付帯工事も受注する事業を展開。600人を超える外国人施工スタッフを雇用している。

ヨシムラ・フードHD シンガポールの水産品加工会社を子会社化

ヨシムラ・フードHD シンガポールの水産品加工会社を子会社化

ヨシムラ・フード・ホールディングス(本社:東京都千代田区)は4月19日、100%子会社で海外事業を統括するYOSHIMURA FOOD HOLDINGS ASIA PTE.LTD.がシンガポールの水産品加工メーカー、PACIFIC SORBY PTE.LTD.の発行済み株式70%を取得し、子会社化すると発表した。
取得株式数は21万株で、取得価額は16億2,800万円(アドバイザリー費用800万円含む)。株式譲渡実行日は5月13日の予定。
子会社化する企業は、良質な水産品の仕入れルートと自社の加工工場を持ち業容を拡大しつつあり、今後は設備投資を行うことで生産体制を構築し、さらなる業績拡大を図ることができると判断した。また、同社の既存のシンガポール子会社SIN HIN、JSTTおよび国内の子会社との協業を目指すとしている。

ピクスタ ベトナム・ハノイ工科大学と機械学習で共同研究

ピクスタ ベトナム・ハノイ工科大学と機械学習で共同研究

写真、イラスト、動画、音楽などデジタル素材の活用を手掛けるピクスタ(本社:東京都渋谷区)は4月22日、ベトナム現地法人PIXTA VIETNAMと、ベトナム・ハノイ工科大学は機械学習における共同研究を実施することで合意したと発表した。
この共同研究ではピクスタの海外システム開発拠点のPIXTA VIETNAM内で機械学習などの研究開発を行うラボチームと、ハノイ工科大学SAMI(応用数学・情報工学研究科)の教授・学生が協働し、ピクスタが持つ4,000万点の高品質・高解像度な商用画像素材データを活かしたAIを活用できるようになることを目指す。
ハノイ工科大学は、ベトナムで初めて技術系総合大学として創立され、現在約4万人の大学生、大学院生、博士課程の学生が所属している。

大塚家具 中国越境サイト「天猫国際」に出店

大塚家具 中国越境サイト「天猫国際」に出店

総合インテリア販売の大塚家具(本社:東京都江東区)は4月22日、業務提携先の越境ECマーケティング企業ハイラインズの協力を得て、阿里巴巴集団(アリババグループ)が運営する中国越境ECサイト「天猫国際」(Tmall Global)に出店すると発表した。5月15日にテストオープンし、6月1日から開始する。
創業以来50年にわたり、世界中の高品質な家具・インテリアを扱ってきた選択眼により、厳選したMADE IN JAPANの商品を中心に、心豊かな暮らしを楽しんでもらうための「よいもの」を中国の消費者の提供していくとしている。

コクヨファニチャー事業でインドネシアに現地法人

コクヨ ファニチャー事業でインドネシアに現地法人

コクヨ(本社:大阪市東成区)は4月22日、ファニチャー事業のアジアでの持続的成長を目的に、インドネシアに現地法人を設立し、4月から営業を開始すると発表した。
新会社「コクヨファニチャー インドネシア」(所在地:インドネシア・ジャカルタ)の資本金は100億ルピア(約8,000万円)で、出資比率はコクヨ67%、ワダアトリエ インドネシア33%。インドネシア国内で家具販売事業を手掛ける。

商船三井ロジ マレーシアPKTと代理店契約

商船三井ロジ マレーシアPKTと代理店契約

商船三井ロジスティクス(本社:東京都千代田区)は4月19日、マレーシアのPKT Logistics Group Sdn.Bhd.(以下、PKT)と4月1日付で代理店契約を締結したと発表した。これにより、PKTが有するマレーシアでの物流ネットワークと同社が有するグローバルネットワークの一体化が可能になり、同国発着の国際物流をさらに強化・拡大する。
PKTはフォワーディング、通関、倉庫、陸送、流通加工および在庫・配送管理を含む、総合物流サービスを展開するマレーシア物流業界のリーディングカンパニー。

神鋼環境S ベトナム最大級排水処理施設を受注

神鋼環境S ベトナム最大級排水処理施設を受注

神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区)の100%子会社KOBELCO-ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO.,LTD(本社:ベトナム・ホーチミン市、以下KESV)は4月18日、丸紅傘下の段ボール原紙製造会社、KRAFT OF ASIA PAPERBOARD&PACKING CO.,LTD(以下、KOA)より製紙工場向け排水処理施設を受注したと発表した。
同施設の処理能力は1万1,000㎥/日とベトナム最大級。建設場所はホーチミン市中心部から約60kmのバリアブンタウ省の工業団地。2020年下期から操業開始の予定。

ラックランド ベトナムのBKメタルの買収手続き完了

ラックランド ベトナムのBKメタルの買収手続き完了

店舗・商業施設の企画・設計・施工を手掛けるラックランド(本社:東京都新宿区)は4月19日、ベトナム・ホーチミン市でアルミ金属製品の販売あ外装工事を手掛けるBK METAL CO.,LTD.の買収手続きをすべて完了したと発表した。これを機にBKメタルを加えたラックランドグループ26社でさらなる企業価値向上を図っていく。