プラネティア 台湾のEC販売でDOREDOREと業務提携
アジア向け化粧品口コミサービスCOSMERIAを運営するプラネティア(本社:東京都新宿区)は3月25日、台湾でEC販売を行うDOREDORE洋行有限公司(本社:台湾・新北市)と業務提携したと発表した。
今回の提携により、口コミによるPR・話題づくり・販売促進にとどまらず、台湾における現地EC販売を実現させ、口コミから現地輸出、販売まで一気通貫で台湾マーケットにアプローチできるようになった。
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アイシン精機 タイ子会社がマノヨン社と資本・業務提携
アイシン精機は3月25日、100%子会社アイシンアジア(本社:シンガポール)が、タイおよびその周辺国のアフターマーケット事業強化を目的と市、子会社のアイシンアジアタイランド(以下、AA-T)とマノヨングループのアフターマーケット部品販売を手掛けるマノヨンチャン(以下、マノヨン社)との資本・業務提携契約を締結したと発表した。これに伴いAA-Tはマノヨン社より25.5%の出資を受け入れる。
ASEAN地域では今後アフターマーケット市場の拡大が見込まれており、地域部品商への販路に強みを持つマノヨン社との資本提携により、AA-Tの営業体制を強化する。
住友重機械 ベトナムに減速機部品生産の第4工場開設
住友重機械工業(本社:東京都品川区)はこのほど、100%子会社でギヤモータおよびモータの製造を手掛けるSumitomo Heavy Industries(Vietnam)Co.,Ltd.(以下、SHIV)が、ベトナム・ハノイに第4工場を開設し、開所式を執り行ったと発表した。同工場の敷地面積は2万6,000㎡、建物面積は1万5,000㎡。
SHIVはベトナム・ハノイのタンロン第一工業団地内にあり、今回開設された第4工場では産業用ロボットの関節に使用される精密制御用減速機の主要部品の加工・生産を行い、日本・中国・ドイツなど世界中の組立拠点へ供給する。
現在、産業用ロボットは世界中でその需要が高まっており、今回の第4工場の稼働により生産能力を全世界で約2倍に引き上げる。
バンダイ 中国ベビー玩具市場に参入 まず100店舗で販売開始
バンダイ(本社:東京都台東区)は3月25日、同日より中国華南地区のイオン23店舗デ開始されるベビーフェスで、世界の6つの国・地域で展開される絵本シリーズ「くまのがっこう」のキャラクターを起用したベビー玩具ブランド「the bear’s school baby(ザベアーズ スクール ベイビー)」の特設売場を立ち上げ、中国のベビー玩具市場に向けた商品展開を開始すると発表した。
イオンのほか、中国主要都市を中心としたベビー用品チェーンをなど約100店舗で、初回ラインアップ全9種を販売する。このブランドは、中国での展開を目的に立ち上げた新しいベビー玩具ブランドで、ターゲットは生後0か月~3歳の乳幼児用。
2019年秋にはシリーズ第2弾として、9種類の新商品の発売を予定しており、取扱店舗数も立ち上げ時の約2倍に拡大する見込み。2020年3月までに、同ブランドのシリーズ累計売上高15億円を目指し、以降もラインアップを拡大していく計画。
テクノホライゾンHD エルモタイ工場閉鎖 中国に集約
テクノホライゾン・ホールディングス(本社:名古屋市南区)はこのほど、連結子会社の海外現地法人ELMO Industry(Thailand)Co.,Ltd.(以下、エルモタイ工場)を閉鎖すると発表した。
人件費の上昇、輸出入コストの高騰により、長期的に採算の改善が難しいと判断。同社グループの全体最適となる生産体制を確立するため、エルモタイ工場の製造工程を、同社連結子会社の中日諏訪オプト電子の子会社、東莞旭進光電有限公司(所在地:中国広東省)に集約する。
これによりグループ全体の工場稼働率の平準化と資産の効率活用を推進し、高品質な製品を安定的に低コストで供給する、競争力のある生産体制の構築を目指す。