クボタ工建 カンボジアの上水道配水管敷設工事を受注
クボタ工建(本社:大阪市浪速区)は、カンボジアのシェムリアップ上水道拡張整備事業のうち、パッケージ2(配水管敷設工事)をシェムリアップ水道公社より約21億円で受注した。
これは2012年3月、日本政府とカンボジア政府が調印した約72億円の円借款事業の一環。同工事は、配水管を約166kmにわたり敷設するもので、工期は36カ月の予定。
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障がい者支援のスワンがベトナムにカフェ&ベーカリー店展開
ヤマトホールディングスの特例子会社で、障がい者支援のスワン(本社:東京都中央区)はこのほど、ベトナムの365 Trading Logistics Joint Stock Company(本社:ホーチミン市、以下、365社)と加盟店契約を締結。1月7日にホーチミン市内に海外初のフランチャイズ店となるスワンカフェ&ベーカリーを2店舗(グエンチャイ点、レロイ店)をオープンした。グエンチャイ店の座席数73席(店舗面積153平方㍍)、レロイ店の座席数28席(同71平方㍍)。
ベトナムの365社は、グフループ内で経営するベトナム料理レストランで、毎週日曜日に近所の貧しい人々に昼食を提供している。また、障がいのある子どもたちへ奨学金を給付するなど社会的弱者の支援活動をしている。
JERA 台湾の洋上風力発電事業に参画 19年末運転開始
東京電力グループと中部電力の折半出資によるエネルギー事業会社、JERA(所在地:東京都中央区)はこのほど、台湾北西部の洋上風力発電事業に参画するため、事業権益の32.5%をマッコーリー社およびスワンコール社から取得することで合意した。
これに伴い、2018年度中を目途に台湾にJERAの拠点を新設し、同事業を含めた参画案件の効率的な運営を行うとともに、さらなる事業拡大を図っていく。
この洋上風力発電事業は、台湾苗栗県の沖合にあるフォルモサ1洋上風力発電事業(出力12万8,000KW)で、22基の着床式洋上風力発電機で構成され、FITに基づいた単価で20年間売電するもの。このうち8,000KWは2017年4月に商業運転を開始している。また、12万KWは2019年末の商業運転開始を目指して、2018年6月から建設工事が進められている。