日本政府は、インドネシアに漁業取締船を贈与および同船の改修・機材整備等に係る資金として22億円を無償資金協力する。インドネシアの首都ジャカルタで2月14日、日本の石井正文駐インドネシア特命全権大使とインドネシア外務省のサント・ダルモスマルト東アジア・太平洋局長との間で、この旨の交換公文の署名が行われた。これにより、インドネシアの海上執行能力の強化につながり、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するものとなる。
日本 インドネシアの離島の海上施設整備に30億円の無償資金協力
日本 インドネシアの災害への強靭化促進・管理に318億円の円借款
経産省 タイ工業標準局と製品安全向上で協力文書締結
インドネシアが日本産食品の輸入規制措置を緩和
日本 タイと「特定技能」外国人制度の運用で協力の覚書
JENESYS2019でインドネシアの若手ジャーナリスト11名が訪日
JICA インド・ヒンドゥ-教最大の聖地の環境衛生改善に技術協力
日本 中国の新型コロナウイルス感染拡大に緊急援助
日本 バングラデシュの水・衛生環境改善に5億円の無償資金協力
日本政府はバングラデシュ南東部のコックスバザール県における水・衛生環境改善のため供与額5億円の無償資金協力する。バングラデシュの首都ダッカで1月27日、山谷裕幸バングラデシュ臨時代理大使とイスラム・シャヒドゥイル・バングラデシュ財務省経済間関係局次官補との間で、同案件に関する書簡の交換が行われた。 バングラデシュは近年、多く利用されている浅井戸の水から基準値を超えるヒ素が確認されたことから、安全な飲料水の確保のための深井戸を掘ることができる掘削機が不足。この増設が喫緊の課題となっている。とりわけ、ミャンマー・ラカイン州から70万人を超える避難民が短期間に流入したバングラデシュのコックスバザール県への支援が求められており、今回の無償資金はこれに充てられる。