MFMとNEC 営農支援で北海道・小麦農場で実証実験

エム・エス・ケー農業機械(以下、MFM)と日本電気(以下、NEC)は12月6日、共同で「持続可能な農業の発展」に向け、営農支援分野での実証実験を開始したと発表した。この実証は、北海道河西郡芽室町の小麦農場約170ha(東京ドーム約34個分)で約2年かけて実施する。
MFMが取り扱う先進機能搭載農機での収穫によって圃場ごとの収量を把握するとともに、NECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」を活用し、衛星画像や各種センサーから営農・環境データを可視化する。可視化で集積されたデータをもとに、AIによる営農アドバイスの価値検証を行い、AIが提案した最適な施肥設計に基づいて自動的かつ精密に可変施肥を行える施肥機との連動を目指す。両社は営農現場での課題解決を通して、「持続可能な農業の発展」に貢献していく。

スズキ ネット接続の軽自動車「スペーシア」12/24発売

スズキは12月3日、車両に通信機を搭載してインターネットに接続する新サービス「スズキコネクト」を国内で始めると発表した。24日に使用変更して発売する軽自動車「スペーシア」シリーズから導入する。事故はじめ運転手の体調不良などの際もスズキのオペレーターに緊急通報できる。