NEW ART 2017年春に台湾・中国に複合店舗オープン

NEW ART 2017年春に台湾・中国に複合店舗オープン

NEW ART(東京都中央区)グループは、2017年春に海外3拠点目となる台湾(台北市)および中国(上海市)にブライダルジュエリー、エステティック・サロン等の複合店舗をオープンする。
台湾には台北「頂好」エリアの集客力が高い忠孝東路沿いに、NEW ARTグループで初となるグループすべての業態およびブランドを併設した最大規模の複合店舗を予定している。
中国ではブライダルジュエリーの「銀座ダイヤモンドシライシ」が中国初となる店舗を、上海の中心商業区「黄浦区」旧フランス租界エリアの復興中路沿いにオープンする。また同時に、ラ・パルレ上海本店を同店舗に移転し、複合店舗としてリニューアルオープンする。

JALと大韓航空 12/1から特典航空券の相互交換を開始

JALと大韓航空 12/1から特典航空券の相互交換を開始

日本航空(JAL)と大韓航空は、2016年12月1日から日本=韓国路線において、マイレージプログラムの提携を開始する。今回の提携で特典航空券による相互搭乗が可能となり、両社のマイレージプログラムの魅力がさらに向上し利便性が高まる。
12月3日以降の出発便から対象。沖縄(那覇)=ソウル(仁川)は対象外。

台湾トランスアジア航空 会社解散へ 今後の運航停止

台湾トランスアジア航空 会社解散へ 今後の運航停止

日本各地との定期便を運航している台湾のトランスアジア航空は11月22日、経営の悪化を理由に会社を解散することを決め、今後の運航はすべて停止することになった。
1昨年、昨年と同航空の旅客機が相次いで墜落し、それぞれ40人以上が死亡する惨事が起きた後、搭乗率が大幅に下がり財務状況が悪化。今後も経営の改善が期待できないと判断、臨時取締役会で解散を決めたとしている。
旅客機の運航は今後すべて停止し、2017年1月に開く株主総会で解散を正式に決める見通しだ。

JR東日本・JTB シンガポールに12/4 訪日旅行拠点

JR東日本・JTB シンガポールに12/4 訪日旅行拠点

東日本旅客鉄道(JR東日本)はシンガポール中心部に訪日旅行に関する情報発信と日本に関心の高い現地顧客の交流の場になることを目指す「JAPAN RAIL CAFE」を12月4日に開業する。併せてジェイティービー(JTB)と提携し、同店舗内に旅行カウンターを設置し、訪日旅行に関するサービスをワンストップで提供する。
所在地はシンガポールの中心ビジネス地区で、同国内一の高さを誇る「Tanjong Pagar Centre(タンジョン・パガー・センター)」1階。店舗面積は178.8平方㍍(約60席)。運営主体はJR東日本、旅行カウンター事業の運営主体はJTBアジアパシフィック。

オートバックス タイでシラチャ店を移転オープン

オートバックス タイでシラチャ店を移転オープン

オートバックスセブンのタイの現地子会社SIAM AUTOBACS Co.,Ltd.は11月18日に「オートバックス シラチャ店」を移転オープンした。
同社グループは2000年6月にタイ1号店を出店、3号店として2010年10月に首都バンコクから南東約100㌔㍍のチョンブリ県にシラチャ店をオープンした。今回、旧店舗から約2.5㌔㍍西へ移転した。移転先の敷地内には他社が運営する洗車専業店もあり、相乗効果が見込めると判断した。
同店舗はタイヤ、エンジンオイル、バッテリーなどメンテナンス商品の取り扱いを中心とした小規模小商圏型店舗で、約800アイテムを品揃えしている。また、購入した商品をその場で取付・交換を行うピットは3台設置した。タイにおける同グループの店舗は8店舗。

訪日旅客1~10月初の2,000万人突破 9市場昨年超え

訪日旅客1~10月初の2,000万人突破 9市場昨年超え

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、訪日外国人旅行客は1~10月累計で前年同期比23.3%増の2,011万3,000人となり、初めて2,000万人を突破した。
10月単月では前年同月比16.8%増の213万6,000人と、これまで10月の最多だった2015年の182万9,000人を上回り、10月として過去最高となった。また、単月で過去最高の2016年7月の229万7,000人に次いで、単月としても過去2位を記録した。
10月の高水準の要因は、アジア圏の国慶節や学校休暇などが需要を創出したことに加え、大型クルーズ船などの寄港増加やLCC(格安航空会社)をはじめとした航空路線の拡大・増便、日本国内における国際会議、イベントの開催、これまで実施してきた継続的な訪日旅行プロモーションによる効果-などと分析している。市場別ではカナダとドイツが単月として過去最高を記録したほか、ロシアを除く17市場が10月として過去最高となった。
また、1月からの累計で韓国(416万9,000人)、インドネシア(20万8,000人)、フィリピン(27万7,000人)、ベトナム(20万3,000人)、インド(10万4,000人)、米国(103万4,000人)、フランス(22万1,000人)、スペイン(8万人)の8市場が、9月までに2015年の年計を超えた中国に続き、年間の累計で過去最高を更新した。

三井アウトレット クアラルンプール空港第2期着手

三井アウトレット クアラルンプール空港第2期着手

三井不動産とMALAYSIA AIRPORTS HOLDINGS BHD(以下MAHB)が共同で設立した合弁会社MFMA DEVELOPMENT SDN.BHD.は「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン」(以下MOP KLIA SEPANG)の第2期開発に着手した。
今回の増床により、店舗数は現在の130店舗から約190店舗へ拡大し、店舗数で東南アジア最大級のアウトレットモールとなる。開業は2018年1月を予定。

サークルK・サンクスATMで台湾カード取扱い可能に

サークルk・サンクスATMで台湾カード取扱い可能に

ファミリーマート(東京都豊島区)は、ゼロネットワークス(同)の協力のもと、全国のサークルk・サンクス店舗約3,700店に設置している「バンクタイム」ATMで、中国銀聯カード、台湾金融カードをはじめとする各種海外カードの取扱いを11月14日から順次開始する。台湾金融カードの取扱いはコンビニエンスストアのATMとして初の取り組みとなる。
訪日外国人旅行客が多い東京23区、大阪市、京都市、札幌市からサービスを開始し、順次拡大する。画面表示言語は日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語。

ファミマ マレーシア・クアラルンプールに初出店

ファミマ  マレーシア・クアラルンプールに初出店

ファミリーマート(東京都豊島区)は11月11日、マレーシア1号店となる「ファミリーマート ウィスマ・リム・フーヨン店」を首都クアラルンプールに出店した。ファミリーマートが展開する国・地域は日本を含め8つ目。12月にグランドオープニングイベントを開催する予定。
ファミリーマートとQL Resources(本社:マレーシアセランゴール州、キューエル・リソーシズ社)は2016年4月にマレーシアにおけるファミリーマート店舗の展開について合意している。
今回出店した店舗は、クアラルンプール市内でもとくに中心地のゴールデン・トライアングル地区で、ホテル併設のオフィスビルの1階で、主にビジネスパーソンやホテルに宿泊する顧客をターゲットとする。直営の24時間営業で、売場面積は約110平方㍍、店舗面積は約136平方㍍(イートインスペース10席を含む)。
キューエル社の中食工場でパンの焼成からトッピングまで一貫製造したサンドイッチや菓子パン・総菜パンをはじめとする中食商品や中華まん、おでんなどのファストフード、またグローバルPB「ファミリーマートコレクション」の菓子や飲料など食品から日用品に至るまで約2,300種類の商品を品揃えする。

アリババ「独身の日」で過去最高の売上高1.9兆円

アリババ「独身の日」で過去最高の売上高1.9兆円

AFP時事などによると、中国の電子商取引大手アリババ(阿里巴巴)が「独身の日」の11月11日に毎年行う世界最大のオンラインショッピングイベントで、今年の売上額が過去最高の1兆9,000億円近くに達したことが明らかになった。2015年は1日の売上額が912億元(1兆4,000億円余)だった。
今回はセール開始後の5分間で10億㌦(約1,070億円)余、1時間で5,000億円余を売り上げたという。
アリババは2009年以降、数字の1が横一線に並ぶこの日を「独身の日」と設定し、「自分へのプレゼントを買ってほしい」と割安価格で商品を提供する特別セールを実施している。日本からも「ユニクロ」はじめ、紙おむつ、下着など日用品・実用品を含め数多くの企業が参加している。