台湾トランスアジア航空 会社解散へ 今後の運航停止
日本各地との定期便を運航している台湾のトランスアジア航空は11月22日、経営の悪化を理由に会社を解散することを決め、今後の運航はすべて停止することになった。
1昨年、昨年と同航空の旅客機が相次いで墜落し、それぞれ40人以上が死亡する惨事が起きた後、搭乗率が大幅に下がり財務状況が悪化。今後も経営の改善が期待できないと判断、臨時取締役会で解散を決めたとしている。
旅客機の運航は今後すべて停止し、2017年1月に開く株主総会で解散を正式に決める見通しだ。