中国・東方航空 7/4から関空~延吉線就航

中国・東方航空 7/4から関空~延吉線就航

中国・東方航空は6月18日、関西国際空港と中国・延吉を結ぶ路線を7月4日から週2便運航すると発表した。延吉は吉林省東部の中心都市。エアバスのA320便を使用し、ビジネスクラス8席、エコノミークラス148席の計156席で運航する。

訪日観光客1~5月累計753万人 5月も49%増

訪日観光客1~5月累計753万人 5月も49%増

日本政府観光局(JNTO)は6月17日、5月に日本を訪れた外国人旅行者が推計で前年同月比49.6%増の164万1800人だったと発表した。この結果、1~5月累計で753万7800人となった。これは1年間に換算すると1800万人規模となるペース。JNTOでは、6月以降は夏休みシーズンを迎え、一層の増加が期待できるとみている。
5月訪日客を国・地域別でみると、中国が38万7200人でトップ。以下、台湾33万9700人、韓国31万5400人と続く。中国は前年同月から2.3倍に達した。台湾は12万6000人だった香港とともに、過去最高となった。

良品計画 インド大手財閥と合弁 16年春に印1号店

良品計画 インド大手財閥と合弁 16年春に印1号店

衣料・生活雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は、インド進出にあたり現地の大手財閥グループと年内に合弁会社を設立する。2016年春にも1号店を出資し、都市部を中心に多店舗展開する。インドのリライアンス・インダストリーズのグループ会社であるリライアンス・ブランズ(ムンバイ)と組む。
合弁会社の資本金などは今後詰めるが、良品計画が51%出資し、本社はムンバイに置く見通しだ。16年春までにムンバイかデリーに1号店を出す。リライアンス・ブランズはイタリアの「ディーゼル」や米「ブルックスブラザーズ」など国内外のブランドをインドで展開している。日本経済新聞が報じた。

外食チェーン各社 海外出店加速 国内頭打ちで

外食チェーン各社  海外出店を加速   国内頭打ちで

外食チェーン各社の海外出店が加速している。少子高齢化で国内市場が頭打ち状態にあるのを受け、海外とりわけ人口増が続く東南アジア市場の需要を取り込み、業績拡大につなげるのが狙いだ。
吉野家ホールディングスは5月に牛丼「吉野家」、讃岐うどん「はなまるうどん」を併設した新型店を出店。3年で20店、5年で100店体制を目指す。トリドールは5月にマレーシアとインドネシアで出店攻勢をかけている。マレーシアでは讃岐うどん「丸亀製麺」を2店舗出店、2020年末までに10店出店する計画だ。インドネシアではトリドールの祖業、焼き鳥「とりどーる」をオープン。20年末に10店出店するとしている。
コロワイドは、傘下のレインズインターナショナルが台湾で「しゃぶしゃぶ温野菜」が好評なことから、現在の2店から19年3月までに25店体制へ拡大を目指す。ゼンショーホールディングスは牛丼「すき家」は、16年3月期に中国を中心に海外で82点を出店する。

ベトナムへチャーター便 茨城空港9月に運航

ベトナムへチャーター便 茨城空港9月に運航

茨城県空港対策課は6月15日、茨城空港(小美玉市)とベトナムの首都ハノイのノイバイ國際空港を結ぶチャーター便が9月に運航されることになったと発表した。9月19日に出発し23日に帰国する4泊5日の日程。JTB関東が旅行商品を販売している。
ベトナムの格安航空会社(LCC)「ベトジェット航空」のエアバスA321機(220席)を使用。同社の日本乗り入れは2014年12月の関西国際空港に続いて2例目。で、茨城空港のベトナムチャーター便は初となる。東京新聞電子版が報じた。

大和ハウス出資の工業団地運営会社がホテル着工

大和ハウス出資の工業団地運営会社がホテル着工

大和ハウス工業が10%出資するインドネシアの工業団地運営会社、ブカシ・ファジャール・インダストリアル・エステートは6月15日、西ジャワ州ブカシ県で日本人をターゲットとするビジネスホテル「円相」を着工した。低価格で高品質なサービスを提供して需要を取り込む。ホテルの隣にはオフィスビルを建設し、賃貸事業も本格展開する計画だ。総投資額は2000万米㌦(約24億6000万円)となる。
ビジネスホテルはMM2100工業団地内に設置する。敷地面積は3600平方㍍で、延べ床面積は7850平方㍍。客室は193室で、20平方㍍と45平方㍍の2タイプを用意する。宿泊料金は1泊60万~150万ルピア(約5550~1万3900円)前後を想定。2016年9月開業予定。建設工事は大林組の現地法人ジャヤ大林が請け負う。
ターゲットはブカシ県を訪れる出張者。MM2100工業団地で操業する企業の3分の2以上が日系企業のため、利用者の7割を日本人と見込む。また同地域にビジネスに特化した宿泊施設がないため、大きな需要が見込まれる。NNAが報じた。

アルペンが6/19 中国・蘇州市に海外3号店オープン

アルペンが 6/19中国・蘇州市に海外3号店オープン

スポーツ用品販売大手のアルペン(名古屋市中区)の海外3号店が6月19日、中国江蘇省蘇州市にオープンする。上海市の1、2号店に続く出店となる。イオンモールが6月5日に同市の蘇州園区で正式開業したショッピングセンター(SC)「永旺夢楽城蘇州園区湖東(イオンモール蘇州園区湖東)」の1階に出店する。
出店するのはアルペン傘下のスポーツ用品店「スポーツデポ」とゴルフ用品店「ゴルフ5」で、売り場面積は合わせて約1600平方㍍。スポーツウエアやスポーツシューズなど取扱商品数は約5万点に上り、このうち「イグニオ」「ティゴラ」「キスマーク」などの自社ブランド製品が全体の9割を占める。
運営を手掛ける全額出資子会社のアルペン・チャイナによると、2016年末までに上海商圏での店舗数を計10店舗とする。知名度向上に向け、14年末に開始した電子商取引(EC)事業にも注力していく。NNAが報じた。

すかいらーくG 台湾に『しゃぶ葉』1号店を出店

すかいらーくG 台湾に『しゃぶ葉』1号店を出店

すかいらーくグループは6月12日、台湾省台北市に『しゃぶ葉 板橋遠百中山店』をグランドオープンした。同店はすかいらーくグループで台湾におけるレストラン事業を展開する雲雀國際股份有限公司が運営し、『しゃぶ葉』としては台湾1号店となる。同店舗は156席。「しゃぶしゃぶ 食べ放題」は豚肉や牛肉に加え30種類以上の野菜を自由に食べられる「野菜畑」を設置している。
すかいらーくグループは台湾で現在、イタリアンや和食など40店舗を出店している。

ローソンが無錫3店舗同時開業 年内に50店舗出店

ローソンが無錫3店舗同時開業 年内に50店舗出店

ローソンは6月12日、江蘇省無錫市で3店舗同時オープンした。日系コンビニエンスストアがまだ浸透していない同市で出店を加速し、江陰市と合わせて年内にも50店舗の出店を目指す。
同日無錫市でオープンした1号店「無錫五愛路店」で開店式典を行った。オープンした3店舗の売り場面積はそれぞれ65~80平方㍍。メーンターゲットは地元の会社員や学生など。
ローソンの中国での店舗数は528店舗で、このうち上海市、浙江省杭州市、江陰市合わせて374店舗。主力市場である華東地区の浙江省や江蘇省などで出店を加速していく計画で、6月25日には江蘇省鎮江市にも進出する予定。NNAが報じた。

ユニクロ イ8号店をイオンモール1号店内に開業

ユニクロ   イ8号店をイオンモール1号店内に開業

ファーストリテイリングはこのほど、インドネシアバンテン州タンゲランで5月30日に開業したイオンモール1号店内に、ユニクロ8号店をオープンした。店舗面積は2551平方㍍。ユニクロの店舗は4月24日、ジャカルタでオープンした7号店に続くもので、同社では年内にさらに1~2店舗出店する計画。