ミニストップ 双日とベトナム再挑戦 3年で200店

ミニストップ  双日とベトナム再挑戦 3年で200店

ミニストップは双日と組み、ベトナムでのコンビニエンスストア事業を仕切り直す。現地のコーヒー製造会社と組み、2011年に進出したが、計画通り出店が進まず、2月にフランチャイズチェーン(FC)契約を解消した。今後は現地の大手食品卸「フン・トゥイ・マニュファクチャー・サービス・トレーディング」(ホーチミン市)などを傘下に、工場や物流などのインフラを持つ双日と連携し、経済成長が続くベトナムで市場を開拓する。まずは今後3年で200店程度に広げ、10年で800店の出店を計画する。コンビニ運営会社「ミニストップ ベトナム」を新たに設立し、その親会社に対しミニストップと双日が合わせて25%を出資する。日本経済新聞が報じた。

ベトナム航空 成田~ダナン線7月から1日1往復に

ベトナム航空  成田~ダナン線7月から1日1往復に

ベトナム航空は週5往復している成田~ダナン線を、7月から1日1往復のデイリー運航に増便する。成田~ダナン線は羽田空港の発着枠拡大に伴い、2014年7月に就航。当初は週4往復していたが、15年3月に1往復追加し、現在、月・金曜日を除く週5往復運航している。

ベトナム中部にあるダナン周辺には日本企業の拠点が集積し、ビジネス需要もあるほか、リゾート地としてレジャー需要もあることから、14年8~9月は搭乗率が90%を超えた。今後も高い旅客流動が見込まれることから、増便して需要を取り込む。当面は7~9月期の期間限定で運航するが、搭乗率をなどをみてデイリー運航の継続も検討する。日刊工業新聞が報じた。

ローソン 中国・寧波市に4店舗出店 外資系初進出

ローソン 中国・寧波市に4店舗出店 外資系初進出

上海時事などによると、ローソンは4月28日、中国浙江省寧波市に4店舗を出店し営業を始めた。外資系のコンビニエンスストアが同市に進出するのは初めてという。オフィスビルや高級住宅地の近隣に位置し、20~30歳代の若年層の需要を取り込む。

パソナ インドネシア「デルタマス支店」4/27開設

パソナ インドネシア「デルタマス支店」4/27開設

インドネシアでグローバル人材の紹介および人事コンサルティングを行うパソナインドネシア(PT Pasona HR Indonesia、本社:ジャカルタ)は4月27日、同日付で西ジャワ州ブカシ県のデルタマスシティ内の工業団地「グリーンランド・インターナショナル・インダストリアル・センター(GIIC)」に「デルタマス支店」を開設したと発表した。6人(うち日本人2人)体制で同日、営業を開始した。パソナのインドネシアでの拠点は2店目。

工業団地で操業する数多くの日系企業から、人材の募集や採用といったサービスの需要が高まっていることに対応、5月にも買収が完了する現地企業と合わせ、同国での事業基盤を強固にする考え。GIICは双日と現地のシナールマスグループが共同開発する新興都市「デルタマスシティー」内にある。同都市の敷地面積は3000㌶。

ABCクッキングスタジオ シンガポールに出店

ABCクッキングスタジオ シンガポールに出店

ABCクッキングスタジオ(東京都千代田区)は、東南アジアで初めての店舗をシンガポールの目抜き通り、オーチャード通りに出店した。健康志向の高まりやホームパーティーなどで友人や家族らを食事でもてなす流行を背景に、製パンや和菓子、子供向けのコースなど様々な料理の技術を教える。

シンガポールでは食事を屋台で済ませたり、住み込みのヘルパーに任せたりする家庭が多く、日常的に料理する人は少ない。ただ、時間的に余裕ができるにつれて料理を娯楽の一つととらえ、新しいメニューに挑戦する人が増えているという。4月24日に出店したABCクッキングスタジオの新店舗にも開店前の時点で、すでに体験レッスンに1500人の申し込みがあったという。ABCクッキングはシンガポールにさらに3店を出店。現在15ある海外店舗を2017年末までに50店舗に増やす。日本経済新聞が報じた。

HIS 訪日客取り込みへファミマと国内外で連携

HIS 訪日客取り込みへファミマと国内外で連携

旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は訪日外国人客の取り込みに向け、大手コンビニエンスストアのファミリーマートと国内外で連携する。ファミリーマートの東南アジアの店舗での旅行商品販売を検討するほか、日本ではコンビニエンスストア内に旅行商品を扱うコーナーを持つ店舗を出す。

ジャカルタでユニクロ7号店 6月初バンテン州でも

ジャカルタでユニクロ7号店 6月初バンテン州でも

カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは4月24日、インドネシアの首都ジャカルタに7号店をオープンした。開設したのは商業施設「ガンダリアシティー」2階で、売り場面積は2290平方㍍。既存店舗に比べ子供服売り場に大きなスペースを確保しているのが特徴。ジャカルタ南部での出店は初めて。

同社はバンテン州タンゲランに5月30日開業するイオンモールの1号店に、ユニクロ8号店をオープンするのをはじめ、年内に同国で2~3店舗開設する予定。8号店の店舗面積は2551平方㍍。ただ、同店の開業は6月初めとなる見込み。NNAなどが報じた。

ニトリ 5/1上海市長寧区に初出店 中国3店舗目

ニトリ  5/1上海市長寧区に初出店  中国3店舗目

ニトリホールディングス(札幌市北区)は4月24日、中国・上海市に初出店となる「上海中山公園兆豊広場店」を5月1日にオープンすると発表した。所在地は上海市長寧区長寧路。店舗面積は約1600坪(2フロア)。中国における店舗は『NITORI』のブランドで展開しており、2014年、湖北省武漢市内に出店している「武漢群星城店」、「武漢金銀潭永旺夢楽城店」に次いで3店舗目。

アシックス 下期インド・ニューデリーに第1号店

アシックス 下期インド・ニューデリーに第1号店

アシックスがインドで独自に販売に乗り出す。2015年下半期(7~12月)に首都ニューデリーで単一ブランドを扱う小売店として第1号店を開設する計画だ。同社はインドにおける販売体制を再編、これまでの代理店制を廃止、15年1月にインド子会社「アシックスインディア」を販売子会社化し、営業を開始している。今年の売上目標は5億円、3年後にその3倍の15億円を目指す。

このほかスポーツ総合店での販売は14年時点のインド国内65カ所から94カ所まで拡大する。また、アマゾンやフリップカードなどの電子商取引(EC)企業と連携し、オンライン販売も手掛ける。同社は08年からインド最大規模とされる「ムンバイマラソン」のオフィシャルスポンサーを務め、認知度の向上を図ってきた。NNAが報じた。

プレナス アジアで定食店「やよい軒」FC展開加速

プレナス アジアで定食店「やよい軒」FC展開加速

プレナスは、アジアでフランチャイズチェーン(FC)展開を推進する。4月中にシンガポールに現地法人を設立し、定食店「やよい軒」を増やす。やよい軒はタイ、シンガポール、オーストラリア、台湾で140店舗を展開しているが、FC展開しているのはタイだけだった。プレナスはシンガポールに、現地法人プレナスグローバルを設立する。日経MJが報じた。