イオン 中国湖北省武漢市に大型SC開業 内陸部で初

イオン 中国湖北省武漢市に大型SC開業  内陸部で初

イオンは中国湖北省武漢市でショッピングセンター(SC)「イオンモール武漢金銀潭」を12月19日に開業した。中国内陸部でイオン初の大型SC。2016年までに同市内に計5カ所のSCを出店する計画。今回の場所は武漢市郊外の経済開発区の隣接地。延べ床面積約18万2000平方㍍とイオンの中国のSCで最大規模となる。総合スーパー「イオン」を核に、「ユニクロ「ニトリ」など約200の専門店を集積。映画館や遊技場などの娯楽施設も備えた。初年度1000万人の来場を見込む。

カラオケ店もハラル対応 コシダカが東京で認証取得

カラオケ店もハラル対応  コシダカが東京で認証取得

カラオケ店「まねきねこ」を展開するコシダカホールディングスは、イスラム教の戒律に沿った「ハラル認証」に対応したカラオケ店を出店する。豚やアルコール由来の成分を使わない料理を提供し、礼拝スペースも設ける。カラオケ店のハラル認証は初めてという。増加するイスラム教圏からの訪日客需要を取り込む。マレーシアハラルコーポレーション(東京都港区)から認証を取得し、12月25日に「四谷三丁目店」(東京都新宿区)を開業する。

JR東日本 新宿駅に訪日客対象の旅行商品販売所新設

JR東日本  新宿駅に訪日客対象の旅行商品販売所新設

JR東日本は訪日外国人を対象にした国内旅行商品の販売所を新宿駅に新設する。販売所では訪日客限定の鉄道切符を販売したり、敢行庵愛をしたりする。店舗の名称は「JR・イースト・トラベル・サービス・センター」・新宿駅東口で12月20日から営業を開始する。

訪日外国人1~11月で1200万人突破 円安などが寄与

訪日外国人1~11月で1200万人突破  円安などが寄与

日本政府観光局(JNTO)が集計した11月の訪日外国人数は、前年同月比39.1%増の116万8500人となった。1~11月の累計が前年同期比28.2%増の1217万7500人となり、初めて1200万人を突破した。11月単月でも2013年の83万9891人を上回り過去最高を記録。円安による割安感の浸透や免税対象品目の拡大、紅葉シーズンのPRなどが奏功した。

韓国、中国、台湾、タイ、ベトナム、インド、米国、ドイツなど16の国や地域で11月として過去最高を記録した。1~11月累計で中国、台湾、タイ、マレーシア、ドイツ、フランスなど11の国や地域で年間の過去最多を上回った。

ベーカリー、ドンク12月中にタイ、上海、台湾に出店

ベーカリー、ドンク12月中にタイ、上海、台湾に出店

ベーカリーのドンク(神戸市中央区)は12月17日、タイに同日「ドンクミニワン セントラルチットロム店」、上海に20日「ミニワン金虹橋PITA店」台湾に30日「ミニワン台南南紡夢時代店」をそれぞれ出店すると発表した。主力のベーカリーブランド「ドンク」「ミニワン」をタイと台湾に、「ミニワン」を上海に出店する。タイに「ミニワン」が登場するのは今回が初。

コロワイド 焼き肉店「牛角」ベトナムに初上陸

コロワイド 焼き肉店「牛角」ベトナムに初上陸

コロワイドは12月24日、焼き肉店「牛角」のベトナム1号店を首都ハノイにオープンする。ベトナムでは2019年3月までに「牛角」はじめ、しゃぶしゃぶ「温野菜」、居酒屋「NIJYU-MARU」など約80店舗の出店を目指す。同社はベトナムで12年から「NIJYU-MARU」の運営をスタートし、現在5店舗を運営している。

全日空も燃油サーチャージ引き下げ 15年2/1から実施

全日空も燃油サーチャージ引き下げ 15年2/1から実施

全日本空輸は12月17日、国際線旅客便燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き下げると発表した。2015年2月1日発券分から実施する。指標となるシンガポールの燃油価格が下落しているため。北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア行きが1万4000円(現行2万1000円)、ハワイ・インド・インドネシア行きが8500円(同1万3500円)、中国・香港・台湾行きが3500円(同5500円)となる。

くら寿司 台湾・台北市内で1号店プレオープン

くら寿司 台湾・台北市内で1号店プレオープン

回転寿司チェーン店大手のくらコーポレーションは12月16日、今年1月に台湾台北市内に設立した100%出資子会社「台湾国際藏壽司股份有限公司」が台湾1号店となる「松江南京店」を同日、プレオープンしたと発表した。店舗は家族連れの来店を想定し、ボックス席を中心に148席。メニューは約80種。価格は1皿40元均一。タッチパネルによる注文など日本の運営方法を取り入れている。30日にグランドオープンする。くら寿司の海外展開は米国に次いで2カ国・地域目。同現地法人は2015年、台湾域内でさらに2店舗の出店を計画している。

ANA シンガポール,バンコク線増便 成田のハブ機能強化

ANA シンガポール,バンコク線増便 成田のハブ機能強化

全日本空輸(ANA/NH)は2015年夏、成田~シンガポール、バンコク線を1日1便ずつ増便する。既存路線や新規路線などとの乗り継ぎを考慮し、成田着を午前、成田発を夕方に設定。協働事業(JV)を展開するユナイテッド航空(UAL/UA)とともに、旅客拡大を狙う。シンガポール線は6月11日から、バンコク線は8月1日からそれぞれ増便する。運航機材はいずれもボーイング787-8型機(ビジネス46席、エコノミー123席、計169席)。Aviation Wireが報じた。

タイ・バンコクエアウェイズ 海外4社と共同運航で協議

タイ・バンコクエアウェイズ 海外4社と共同運航で協議

タイの民間航空バンコクエアウェイズは、コードシェア(共同運航)拡大に向け、新たに海外航空会社4社と協議していることが明らかになった。バンコクポストが報じた。同社が協議しているのはインドのジェットエアウェイズ、台湾の中華航空(チャイナエアライン)、韓国の大韓航空7、カザフスタンのエア・アスタナの4社。バンコクエアウェイズは現在、ガルーダ・インドネシア航空、シンガポールのシルクエアなど15の航空会社とコードシェア便を運航、国内11都市、海外13都市に乗り入れ、空港運営はじめ様々な関連事業を手掛けている。