訪日外国人1~11月で1200万人突破 円安などが寄与
日本政府観光局(JNTO)が集計した11月の訪日外国人数は、前年同月比39.1%増の116万8500人となった。1~11月の累計が前年同期比28.2%増の1217万7500人となり、初めて1200万人を突破した。11月単月でも2013年の83万9891人を上回り過去最高を記録。円安による割安感の浸透や免税対象品目の拡大、紅葉シーズンのPRなどが奏功した。
韓国、中国、台湾、タイ、ベトナム、インド、米国、ドイツなど16の国や地域で11月として過去最高を記録した。1~11月累計で中国、台湾、タイ、マレーシア、ドイツ、フランスなど11の国や地域で年間の過去最多を上回った。