HISのチャーター便 15年1~3月に42本運航

HISのチャーター便 15年1~3月に42本運航

旅行会社大手エイチ・アイ・エス(HIS)傘下で、国際チャーター便を運航するアジアアトランティックエアラインズ(AAA、本社バンコク)は、2015年1~3月末の期間に、バンコクから日本の15空港へ、同15空港からアジア3都市への42本のチャーター便を就航する。双方向のチャーターでタイからの訪日客、日本からアジアへの旅行客を取り込む。15年1月8日のバンコク~新千歳~シンガポール~新千歳~バンコクのルートを皮切りとする。8日に出発し、12日にバンコクに戻る日程。NNAが報じた。

ユニクロ フィリピン・マカティ市で新店舗開業

ユニクロ  フィリピン・マカティ市で新店舗開業

カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは10月24日、フィリピンのマニラ首都圏マカティ市ロックウェルの商業施設「パワープラント・モール」の2階で新店舗を開業した。売り場面積は約840平方㍍。高層コンドミニアム(マンション)が建ち並ぶロックウェルは、中間所得層以上が多く住む地域で、廉価版ジーンズなどは置かず、グローバル基準の商品をそろえる。今後フィリピンでは2015年2月までに、首都圏マカティの「SMマカティ」、マニラ市の「SMシティー・サンラザロ」、バタンガス州の「SMシティーリパ」などに7店舗を新たに出店する予定。

東ジャワ州でホテル乱立・供給過多 規制求める事業者

東ジャワ州でホテル乱立・供給過多  規制求める事業者

インドネシア東ジャワ州では2012年以降、100のホテルが新設されており、客室の供給過多に陥っている。これに対して、同州への年間旅行者の増加率は8~10%ほどにとどまっている。インドネシア・ホテル・レストラン協会東ジャワ州支局のムハマッド・ソレ副局長は、「このため四ツ星ホテルが三ツ星ホテルと同等の料金を設定するなど、加熱する価格競争で事業者は疲弊している。ホテルの新設・拡張許可やランクごとの価格の上下限設定といった新たな規制が必要だ」と述べた。ビスニス・インドネシアが報じた。

インドネシアで3県の観光団体が観光客誘致に注力

インドネシアで3県の観光団体が観光客誘致に注力

神奈川、静岡、山梨の3県から成る富士箱根伊豆国際観光テーマ地区推進協議会は、インドネシア人観光客のの誘致に注力している。この聯合観光団体は富士山を中心とした観光名所を前面に押し出し、経済成長に伴い急速に増加しつつある同国の中間層の需要を取り込む。

同推進協議会は、日本政府観光局(JNTO)が西ジャカルタの商行施設「セントラルパーク」で10月23~26日まで開催している「ジャパン・トラベル・フェア2014」に参加、3県の観光地の魅力をアピールしている。「ゴールデンルート」と呼ばれる東京~大阪間にある地の利を生かし、旅行客に立ち寄ってもらえるよう力を入れた。NNAが報じた。

ジャカルタで訪日観光客の12月からのビザ免除をPR

ジャカルタで訪日観光客の12月からのビザ免除をPR

日本政府観光局(JNTO)は10月23日、今年12月からインドネシア人の訪日観光客のビザが免除されるのを前に、首都ジャカルタのショッピングモールで北海道や富士山などの日本各地の観光地を紹介する催しを開いた。会場では和太鼓の実演が披露され、北海道や富士山の地元観光協会のブースが出展。訪れた人たちは周辺にどんなホテルがあるのかや、東京からの移動手段などについて担当者から熱心に話を聞いていた。

日本政府は経済成長が続く東南アジアからの観光客を増やそうと、ビザの発給要件の緩和を進めていて、インドネシアについては12月からビザを免除することにしている。インドネシアから日本を訪れた2013年の旅行者数は13万6000人と過去最高を記録した。

9月の訪日中国人58%増の24.6万人 1~9月80%増

9月の訪日中国人58%増の24.6万人 1~9月80%増

日本政府観光局(JNTO)は10月22日、9月に日本を訪れた中国人旅行者が前年同月比57.6%増の24万6100人だったと発表した。2013年9月以来13カ月連続のプラス。単月の過去最多も13カ月連続だった。国・地域別では台湾や韓国を抜いて3カ月連続で1位を記録。 1~9月の累計は前年同期比79.8%増の178万8600人。国・地域別で中国の伸び幅で最も高かった。このままのペースで推移すれば、今年は240万人に迫ることになる。

高島屋 17年にタイ・バンコク出店 富裕層に照準

高島屋  17年にタイ・バンコク出店 富裕層に照準

高島屋は10月21日、2017年にタイのバンコクに出店すると発表した。大型商業施設に入り、現地の富裕層を取り込む計画だ。高島屋はすでに中国やシンガポールなど海外に3店舗を展開。16年8月には、ベトナム・ホーチミン市にも進出する予定だ。18年度には海外の売上高を13年度の1.5倍に増やす目標を掲げている。同社が入居する商業施設は、ホテルや高層マンションが林立するチャオプラヤ川沿いに建設される。同社の店舗面積は約3万6000平方㍍で、高額品を充実させる。

JR西日本が大阪駅の礼拝施設を公開 22日から利用

JR西日本が大阪駅の礼拝施設を公開 22日から利用

JR西日本などは10月21日、JR大阪駅ビル(大阪市北区)に完成した礼拝施設を公開した。大阪を訪れる外国人観光客の増加をを受け、イスラム教徒などに対応するため、全国のJRグループで初めて設置した。礼拝施設は大丸などが入る南側の駅ビル1階にあり、、男女別に部屋を仕切り、広さは計約30平方㍍。利用時間は午前11時から午後7時。22日から無料で利用できる。

自動車用品のオートバックスがタイ4店目を開設

自動車用品のオートバックスがタイ4店目を開設

自動車用品オートバックスなどを展開するオートバックスセブンは10月17日、タイで4店目となる「オートバックスクーボン店」をバンコク北部クロンサムワー地区に開設した。売り場面積は12坪で、新たにできる商業集積エリア内に出展。小型車、中型車を所有し、ブランド嗜好の強い中間層や富裕層の需要を取り込む。投資額や目標売上高などは非公表。

H&Mがフィリピン1号店オープン 2000人が列

H&Mがフィリピン1号店オープン 2000人が列

スウェーデンのアパレルメーカー、大手へネス・アンド。マウリッツ(H&M)は10月17日、「H&M」のフィリピン1号店、マニラ首都圏マンダルヨン市の商業施設SMメガモールの新館「メガファッション・ホール」に開業した。3階からなる店舗の売り場面積は3000平方㍍以上で、1~2階は婦人服、3階紳士服および子供服をそれぞれ取り扱う。同日午前9時のオープン前から多くにお消費者が詰めかけ、同社発表では2000人以上が列をつくった。NNAが報じた。