東ジャワ州でホテル乱立・供給過多 規制求める事業者
インドネシア東ジャワ州では2012年以降、100のホテルが新設されており、客室の供給過多に陥っている。これに対して、同州への年間旅行者の増加率は8~10%ほどにとどまっている。インドネシア・ホテル・レストラン協会東ジャワ州支局のムハマッド・ソレ副局長は、「このため四ツ星ホテルが三ツ星ホテルと同等の料金を設定するなど、加熱する価格競争で事業者は疲弊している。ホテルの新設・拡張許可やランクごとの価格の上下限設定といった新たな規制が必要だ」と述べた。ビスニス・インドネシアが報じた。