南スラウェシ州の15年の月額最低賃金は197万ルピア
インドネシア南スラウェシ州給与評議会は政府、産業界、労働組合の協議を通じて、2015年の月額最低賃金の引き上げ額は197万ルピア(1万7600円)を提示した。州知事の決定書を経て、正式に実施される。14年初頭に引き上げられた金額に比べ9.44%の上昇となる。一部の労働者から反発があったものの、適正生活水準値や、ガソリンを含めた燃料の値上がり予測、そして物価上昇率などに基づいて決まった。15年の最低賃金は11月1日に全国一斉に決定される予定だ。ビスニス・インドネシアが報じた。