ツネイシHD インドネシアに合弁で日系初の造船所

ツネイシHD インドネシアに合弁で日系初の造船所

造船・海運のツネイシホールディングス(広島県福山市)は、インドネシアに進出する。現地企業グループと共同出資し、日本企業で初めて造船所を設ける。インドネシアではジョコ新政権が開運インフラの整備を急ぐ方針だ。早ければ2015年に船の修繕から始め、19年にも建造に乗り出す。同国における旺盛な貨物輸送需要などを取り込む。

造船所は数十億円を投じ、スラウェシ島ピンラン県に建設する。ツネイシHDは近く、副大統領のカラ氏一族の企業グループと提携文書に調印する。事業会社にはツネイシが過半を出資する見通し。日本経済新聞が報じた。