昭和電工 マレーシアの鋳造工場が11月中に量産開始
昭和電工は11月6日、マレーシアのジョホール州でこれまで進めてきたアルミニウム鋳造工場の建設が完了し同日、竣工式を執り行ったと発表した。同社の連結子会社「ショウティック・マレーシアSdn.Bhd(STM)」は同社グループで初の海外アルミニウム製造拠点となる。同社はすでに鍛造工場の「ショウティック・シンガポールPte.Ltd(STS)」を持つことから、今回のSTMのsyン項により、ASEAN地域における鍛造から稠像までの一貫生産体制が整う。11月中に量産を開始し、域内の自動車および自動車部品メーカーのニーズに迅速に応え、旺盛な需要に対応していく。