訪日旅行希望55%へ上昇 アジア8地域の意識調査

訪日旅行希望55%へ上昇 アジア8地域の意識調査

日本政策投資銀行は2014年のアジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査をまとめた。その結果、日本への旅行を希望するする人の割合は55%と、13年調査から3ポイント上昇した。韓国とインドネシアを除く6地域で5割を超え、アジアの消費者にとって旅行先として日本の人気が高いことが浮き彫りになった。

8地域で「海外旅行で行きたい国・地域」を聞くと日本がトップ。韓国が43%、オーストラリアが42%と続いた。調査は韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの8地域に住む20~59歳の海外旅行経験者を対象に9月9~16日にインターネットで実施。有効回答は4000人だった。