タムラ製作所 ミャンマーで合弁でEMS事業開始

タムラ製作所 ミャンマーで合弁でEMS事業開始

タムラ製作所(東京都練馬区)は11月6日、ミャンマーの現地法人Earth Industries Myanmar(EIM)と合弁で10月に設立した新会社で、自社グループの電子部品だけでなく、ミャンマーでのEMS(電子部品の受託製造)事業を開始すると発表した。このEMS事業のスタートとして佐鳥エス・テック(横浜市港北区)と電動工具用トリガースイッチのEMS生産の契約を締結、生産開始する。

今回設立した新会社はEarth Tamura Electronic(Myanmar)で、タムラ製作所60%、EIM40%を出資。中国生産集中のリスクを分散するため、トランス、温度ヒューズなどの自社生産および、ミャンマーで生産を希望する顧客企業のEMS生産にも力を入れていく。