インドネシアの労働集約産業は厳しい局面続く

インドネシアの労働集約産業は厳しい局面続く

インドネシア経営者協会のソフヤン・ワナンディ会長は「繊維、革製品および履物産業の成長率は2013年は6.0%だったが、今年は昨年ほどの成長は見込めないだろう。最低賃金の高騰や電気料金の引き上げで、以前ほどの競争性が見込めないことから、国内外の投資が伸びていない。投資調達庁によると、14年第1四半期の繊維業への国内投資額は昨年同期の8119億ルピアから半分以下の3628億ルピアとなった。繊維業を含む国内の労働集約産業にとって厳しい局面が続くだろう」と述べた。ビスニス・インドネシアが報じた。