NTTデータ ミャンマーの貿易・通関システム開発を受注

NTTデータ ミャンマーの貿易・通関システム開発を受注

NTTデータは11月18日、ミャンマー政府から、日本の貿易手続き・通関システムであるNACCSおよびCISを活用したミャンマー版NACCS/CISの開発を受注したと発表した。同システムの受注はベトナムに続き2カ国目。ミャンマー版NACCS/CISは、ミャンマーにおける貿易手続き・通関業務に関連する行政手続きを迅速化・効率化することを目的としたもので、ミャンマー税関をはじめとする行政機関や、貿易、物流業界の民間企業が利用する。NTTデータは2016年11月の完成に向け、コンサルタントとして参画すNACCSセンター(輸出入・港湾関連情報処理センター)と連携して、このプロジェクトを推進していく。また、将来のシステム保守運用体制を想定してNTTデータミャンマー(ヤンゴン市)と連携して開発を進めていく。