インドネシアで補助金付き燃料30%超値上げ発表
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は11月17日夜、18日から実施する補助金付き燃料の値上げを発表した。レギュラーガソリン「プレミウム」が1㍑当たり6500ルピアから8500ルピアへ、軽油「ソラール」が同5500ルピアから7500ルピアへそれぞれ引き上げられ、値上げ幅はプレミウムで30%、ソラールで36%となった。
同大統領はこの補助金削減で捻出した予算を「インドネシア保健制度」「インドネシア教育カード」「家族福祉カード」の3種類の社会保障政策のほか、インフラ開発などの「生産的な分野」に振り向けると語った。地元メディアが報じた。