バンテン州失業者1万人減少 労働人口の1/3以上が小卒

バンテン州失業者1万人減少 労働人口の1/3以上が小卒

バンテン州統計局は、2014年8月の失業者が48万4000人となり、前月に比べ約1万人減少したと発表した。ガンダリ・アディアン社会統計部長は、「5%超える国家経済成長率や、工業団地を多く抱えるタンゲラン地区などの高成長に支えられ、失業者数は減っている。最低賃金の引き上げなどが原因で、バンテン州外での多くの大企業は従業員を解雇しているが、業績好調な中小企業が受け皿となって吸収している。また労働人口510万人のうち小卒以下が180万人、大卒は41万2000人だった」としている。ビスニス・インドネシアが報じた。