産経前支局長が無罪主張 ソウル中央地裁で初公判
産経新聞のウェブサイトに掲載されたコラムで、パク・クネ大統領の名誉を毀損(きそん)したとして情報通信網法違反(名誉毀損)で在宅起訴された、同社の加藤達也前ソウル支局長(48)に対する公判準備手続きが11月27日、ソウル中央地裁で開かれた。検察が起訴状の要旨を朗読し、被告による起訴内容の認否も行われた事実上の初公判。加藤前支局長は「大統領を誹謗(ひぼう)する意図は全くない」と述べ、起訴内容を否認し無罪を主張、全面的に争う姿勢を示した。次回の公判は12月15日の予定。