リコー インド郵便局近代化Pを共同受注 5年で260億円

リコー インド郵便局近代化Pを共同受注 5年で260億円

リコーはインド政府の郵便局近代化・電子化プロジェクトを同国政府系コンサルティング会社と共同で受注した。プロジェクトの期間は5年で受注額は計137億ルピー(約260億円)。インド子会社のリコー・インディアと現地企業のテレコミュニケーションズ・コンサルタンツ・インディアが通信IT省から受注した。インド全土にある計12万9000局の郵便局に、持ち運びできる銀行業務や暗証番号の処理端末、バーコードリーダーなどを納入する。リコーは端末のシステム整備のほか、電力が不安定な地方の郵便局に太陽電池も納入し、保守作業も請け負う。