日系企業進出が民政移管前の5.4倍に ミャンマー
帝国データバンクがまとめた日本企業のミャンマー進出に関する調査によると、2014年10月末時点で進出企業が280社になった。民政移管前の10年の52社に比べると、わずか約4年間で5.4倍に急増したことになる。業種別ではソフト開発、土木建築サービス、経営コンサルタントなど各種サービス業者が多かった。規模別では大企業だけではなく、中堅・中小企業の進出も目立った。
業種別では「サービス業」が69社で構成比24.6%となり、初のトップ。進出企業を年間売上高の規模別にみると、「1000億円以上」が65社で構成比25.1%で最も多く、次いで「1億円以上10億円未満」が64社で同24.7%、「100億円以上1000億円未満」が57社で22.0%で続いている。都道府県別では「東京都」が1位で153社(54.6%)、2位は「大阪府」の34社(12.1%)、3位は「愛知県」の22社(7.9%)だった。NNAが報じた。