牛丼「すき家」 マレーシアでハラル認証取得
ゼンショーホールディングス(HD)は11月27日、マレーシアで展開する「すき家」の店舗において、日本の牛丼チェーンで初めてイスラム開発局(JAKIM)からハラル認証を取得した。ゼンショーHDはマレーシアでより多くの顧客に牛丼を楽しんでもらうため、加工工場並びに店舗のハラル認証の取得を目指してきた。その結果、加工工場は2013年7月にハラル認証を取得していた。ハラル認証を受けた醤油や現地食材をブレンドし、日本の味を再現できる調味料を開発し、店舗で使用する食材はすべてハラル認証を受けており、食材の配送はアルコールとの混載をなくすなどの対策を徹底している。アジアエックスが報じた。