ハウス食品 壱番屋と組みカレー店 アジア事業拡大

ハウス食品 壱番屋と組みカレー店 アジア事業拡大

ハウス食品グループ本社はアジアでの外食店事業を拡大する。壱番屋と組んで中国、台湾、韓国で展開しているカレー店「CoCo壱番屋」の店舗数を、2017年末までに現在の2倍の約200店にする。日本式カレーは都市部で浸透してきており、今後は郊外など全域に広げる。

ハウス食品グループ本社は94年から中国で「CoCo壱番屋」を展開。上海、韓国、台湾の店舗運営会社へは壱番屋などと共同出資し、本社が過半を握っている。13年には同社が北京と広州に単独で会社を設立。中国では沿岸部に45店を運営している。