旭化成ファーマ 韓国社に骨粗鬆症薬の販売権を供与
旭化成ファーマ(東京都千代田区)は12月3日、韓国東亞ST(ソウル特別市)との間で、骨粗しょう症治療剤「テリボン」(テリパラチド酢酸塩)の、韓国における独占的開発・販売権を供与するライセンス契約を締結したと発表した。「テリボン」は旭化成ファーマが創製した骨形成促進作用を持つヒト副甲状腺ホルモン製剤だ。週1回の投与で骨の質を改善しながら骨の量を増やすことで、骨の強度が向上し骨折抑制効果がある。今後、東亞STは韓国において「テリボン」の承認取得に向けて開発を進める。