中国の悪意の商標出願防止へ 日韓米欧と制度改善へ

中国の悪意の商標出願防止へ 日韓米欧と制度改善へ

日本と中国、韓国、米国、欧州連合(EU)は12月5日、第三者が勝手に地名やブランド名を自らの商標として出願する「悪意の商標出願」を防ぐため、各国の制度を改善することで合意した。商標出願を巡ってはとくに中国で、日本の地名やブランドなどが勝手に登録されるケースが相次いでいる。中国当局の参加により、日本の自治体や企業などの被害を減らす効果が期待される。