伸び率は牛丼・お好み焼き タイの日本食店18%増
タイの日本食レストラン数は、今年6月時点で2126店となり、2013年4月時点の前回調査から17.7%増加した。内訳は首都バンコクが前回調査比14.0%増の1415店、地方が25.8%増の711店。増加率は前回調査の7.8%から拡大し、一段と積極的な出店が続いていることが明らかになった。
主な業種でみると、日本料理が3.1%増の603店、しゃぶしゃぶ・鍋が29.6%増の315店、ラーメンが14.1%増の307店と続いた。ただ、伸び率では牛丼・お好み焼きが87.5%、海鮮・すしが44.1%、そば・うどんが41.4%と高く、今後の増勢をうかがわせた。二ホンレストラン海外普及推進機構(JRO)タイ国支部と日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所が共同で実施。インターネット、情報誌、電話帳、訪問などで確認調査した。