100人が参加しバンドン日本人学校で恒例の餅つき会

100人が参加しバンドン日本人学校で恒例の餅つき会

インドネシア西ジャワ州のバンドン日本人学校(BJS)は12月7日、年末恒例の餅つき会を開いた。全児童、生徒20人とバンドン・ジャパンクラブ(BJC)の村井淳一会長ら関係者と保護者ら約80人が参加した。同校のPTAが主催し、保護者が中心となって前日から準備を進めた。昨年まで使用していた木臼が壊れたため、石臼を用意した。当日は幼稚部・小学部低中学年の園児・児童と、小学部高学年・中学部の生徒がそれぞれ野菜切りと、もち米蒸し・臼洗いを分担し手伝った。

もち米が蒸しあがると臼に入れ餅つきが始まった。”よいしょ””よいしょ”の掛け声のもと、参加者全員が順番にきねを持った。つきたての餅は雑煮、あんこ、きな粉、砂糖醤油などでいろいろな味を楽しんだ。つきたてのお餅はおいしくて、大人も子供たちも、おかわりする人が多く、ひととき日本人の年末の風趣・風情に浸った。じゃかるた新聞が報じた。