住友商事 インドネシアで地熱発電100億円で建設受注
住友商事は12月12日、インドネシア国営石油ガス会社PT.Pertamina社の地熱発電子会社、PT.Pertamina Geothermal Energy(PGE社)よりラヘンドン5号機、6号機(発電容量20㍋㍗×2基=40㍋㍗)の土木据付込み一括請負工事契約を受注したと発表した。受注額は100億円。同発電所は住友商事とインドネシアのエンジニアリング大手、レカサヤ社とのコンソーシアムが北スラウェシ州ミナハサ地区に建設する。住友商事は2、3、4号機を納めた実績がある。主要機器である地熱蒸気タービンや発電機は、同分野で数多くの実績がある富士電機が製造、土木据付はレカサヤ社が担当する。