インドネシア政府 5年間で100の造船所新設へ

インドネシア政府 5年間で100の造船所新設へ

インドネシアで、ジョコ・ウィドド大統領の海洋国家構想に寄与させるための造船所の新設が推進されようとしている。これに関連し、工業相は2015年から造船企業に対して、部品などに対する輸入税免除といった財政的インセンティブを適用するとしている。現在、造船所不足から船の修理にはドック入りまで平均3カ月待つ必要があるが、今後5年間で100の新たな造船所を建設する。加えて88の造船所の改修工事も進める。現時点での造船所の数は合計198で、そのうちの11oが保税区となっているバタム島(リアウ諸島州)にある。ビスニス・インドネシアが報じた。