インドネシア政府 国道6000㌔㍍延長へ39兆ルピア確保
インドネシア政府は、ジョコ・ウィドド大統領が策定した「優先的9要項」に基づき、道路インフラの整備を加速させる。公共事業・国民住宅省のジョコ・ムルヤント道路総局長は「政府は2020年までに国道を6000㌔㍍延長する計画だ。そのうち2000㌔㍍は新設、4000㌔㍍は地方道路を国道に移行させる。新設のため、今年は39兆ルピア(約3787億円)の予算を獲得しており、15年も40兆ルピア(約3892億円)を計上する予定だ。この予算は143㌔㍍分の道路の新設のほか、全長3万8000㌔㍍の国道の保全・修復にも使う」としている。ビスニス・インドネシアが報じた。