東ジャワ州 送電網の整備遅れで電力不足の懸念

東ジャワ州  送電網の整備遅れで電力不足の懸念

インドネシアの工業地帯の中心地の一つである東ジャワ州のいくつかの地域で、電力送電網の整備の遅れにより、電力供給が不安定になる恐れが出てきた。このままでは、州都スラバヤ市では3、4年後には家庭用、産業用ともに電力不足が起こり、ジョンバン、トゥルガグン、クディリ、ブリタルでも2年後には電力不足に陥るとみられている。スラバヤからの配電に依存している同州のマドゥーラ島も深刻な状態に陥る。送電塔や変電所などの送電・配電設備の増設が急務だ。ビスニス・インドネシアが報じた。