ミャンマーのエアー・マンダレー全面運休で混乱必死
ミャンマーの民間航空会社エアー・マンダレーが、所要資金ショートで機材繰りがつかず、運航していたすべての便を12月10日から運休していたことが分かった。現地紙ボイスなどが報じた。2015年1月末まで続く見通し。エア・マンダレーはミャンマー初の民間航空会社で、就航先は最大都市ヤンゴンを拠点に、首都ネピドーや中部マンダレーなど国内10都市以上に上り、年末年始の旅行シーズンを前に混乱は避けられそうにない。日系旅行会社の関係者によると、エア・マンダレーは同業のエア・カンボーザとの間で結んでいた機材のリース契約を更新できず、運休に追い込まれたという。