インドネシアがガソリン補助金を撤廃へ 市場と連動

インドネシアがガソリン補助金を撤廃へ 市場と連動

インドネシアのソフヤン・ジャリル経済担当調整相は12月31日、ガソリン向けの補助金を撤廃し、小売価格を国際石油市場と連動させる方針を明らかにした。2015年1月1日から実施する。同相は「価格は毎月見直されることになる」と説明。石油価格が下落しているため、政府はガソリン補助金の必要性を感じなくなったと述べた。一方、政府はディーゼル燃料向けの補助金については、1㍑当たり1000ルピアに維持する。ただ、価格は市場価格に連動する形で毎月変動することになる。ロイター通信が報じた。