インド自動車各社1月から値上げ ホンダ最大6万ルピー

インド自動車各社 1月から値上げ ホンダ最大6万ルピー

インドの自動車各社は、物品税の引き下げ措置の終了を受け、1月から値上げに踏み切った。自動車市場の回復が遅れる中、消費者の買い控えが懸念される。タイムズ・オブ・インディア電子版が報じた。

最大手マルチ・スズキは小型ハッチバック「アルト」を最大に1万ルピー(約1万9000円)、小型車「スイフト」を2万ルピー、小型セダン「ディザイア」を2万5000ルピー以上値上げする。最終的な価格は近く発表されるという。ホンダカーズインディア(HCIL)は1月5日から最大6万ルピーの値上げを実施している。値上げ幅は小型ハッチバック「ブリオ」が1万5000~1万8000ルピー、小型セダン「アメイズ」が1万9000~2万6000ルピー、中型セダン「シティ」が3万3000~4万8000ルピー、スポーツタイプ多目的車(SUV)「CR-V」が6万ルピーとなっている。多目的車(MPV)「モビリオ」については現在調整中。