横河電機 ベトナムの火力発電所の制御システム受注
横河電機は子会社のヨコガワ・エンジニアリング・アジア(シンガポール)がベトナムの石炭火力発電所向け制御システムを、東芝プラントシステムから受注したと発表した。同発電所は国営ベトナム電力公社よって同国北部のタイビン省に新設されるもので、発電容量30万㌔㍗(KW)の発電ユニット2基で構成される。2016年9月までに第1ユニット向けを納入する。受注額は非公表。今回の受注をステップに、17年度までに東南アジアと南アジアの電力分野向け制御ビジネスで年間1億ドルの受注を目指す。