中国広東省深圳市でナンバープレートの発給制限
中国広東省深圳市でナンバープレートの発給を年間10万台に制限することが決まった。交通渋滞の緩和などが目的で、毎月割り当てを行う。10万台のうち6万台を抽選、残りを競売で割り振る。競売方式の最低落札価格は1万元(約19万円)に設定した。深圳市は人口(常住人口)が1000万人を超える大都市。今回の措置で新車販売が落ち込むのは必至とみられる。広東省広州市では2012年からナンバープレートの発給制限を開始。そこで、広州市に住む人が制限のない深圳市の販売店で新車を買う例もこれまで多かった。日経産業新聞が報じた。