マツキヨ 中国の春節需要見込み前倒しで免税店拡充
ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)は、中華圏の旧正月、2月19日の春節に合わせ訪日外国人が増えることを見越し、消費税免税対応店を計画を前倒しし、現状の2倍強の80店まで増やす。従来の計画では3月末までに50店体制とする予定だったが、2014年10月からの免税品目拡大に伴い、訪日外国人向け販売が想定以上に増加。春節休暇による需要も大幅に伸びが見込まれるため、時期を前倒しし、計画を上方修正した。同社の免税対応店は14年末時点で首都圏や関西圏中心に37店となっている。SankeiBizが報じた。