秋田銀行が5月にインドネシア投資調整庁と業務提携
秋田銀行は4月24日、インドネシア投資調整庁(BKPM)と業務提携すると発表した。秋田県内企業の支援体制を整えるのが狙い。同県からのインドネシア進出企業はまだ数社と少ないが、今後は参入が増えると見込んでいる。5月に同県の経済視察団が現地を訪問するのに合わせ、5月13日に藤原清悦頭取がBKPMを訪問して覚書を交わす。
地銀とBKPMの提携は、昨年12月の百五銀行(三重県)に次いで2行目で、東北のい金融機関としては初めて。秋田銀行としては昨年11月の香港貿易発展局に次ぐ、海外の政府機関との提携となる。秋田銀行の顧客企業のうち、海外進出しているのは約20社程度。