インドネシアの15年の低価格エコカー販売は昨年並み
インドネシアでは2014年、総選挙、ルピア安、補助金削減による燃料価格の値上がりなどによって自動車販売が減速・し、13年の販売台数を下回った。しかし、ロー・コスト・グリーン・カー(LCGC、低価格エコカー)の販売は好調を続けた。インドネシア自動車工業会は、14年のLCGC販売台数目標を12万台に設定していたが、実際には17万2120台を達成した。ヨンキー・スギアルト会長は「経済成長率が5%程なら、LCGCの自動車市場全体に対するシェアは14%程度、約17万台に留まるだろう」と15年のLCGCの販売は14年と同程度になるとの見方を示した。ビスニス・インドネシアが報じた。