マレーシアで北海道水産・農産加工品14社が売り込み

マレーシアで北海道水産・農産加工品14社が売り込み

北海道の水産・農産加工食品メーカーなど14社による販売商談会が2月4日、マレーシア・クアラルンプール市内のホテルで行われた。これは、マレーシアの流通小売関係業者や飲食店関係者を対象に、日本貿易振興機構(ジェトロ)、北海道、札幌商工会議所などが主催し行われたもの。毛ガニや夕張メロンなどの生鮮品の「HOKKAIDO」ブランドは、マレーシアでもすでに高い認知度を得ているが、今回は日持ちの長く物流上の利便性が高い加工食品を主体として、さらに広範囲での市場参入の方向を探った。北海道経済部経営支援局国際経済室によると、北海道からアジア全域への食品輸出額は年間560億~570億円規模に上り、過去10年間で約2倍に拡大している。14社はマレーシアに続きタイのバンコクでも開催する。NNAが報じた。